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J-GLOBAL ID:201702291390020590   整理番号:17A0408973

Helicobacter pyloriの超高感度検出のための新規蛍光DNAセンサ【Powered by NICT】

A novel fluorescent DNA sensor for ultrasensitive detection of Helicobacter pylori
著者 (2件):
資料名:
巻: 87  ページ: 66-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Helicobacter pylori(H.pylori)DNAの超高感度検出のための新規蛍光DNAセンサを開発した。この戦略は一本鎖DNA(ssDNA,H.pylori DNAに特異的なアプタマーとして設計した)と相補的標的H.pylori DNA間のDNAハイブリダイゼーションの利点,ssDNAは二本鎖DNA(dsDNA)よりも有意に高い親和性を有する酸化グラフェン(GO)に結合したという特徴を示した。ssDNAを,まず共有結合QDとアミノ基修飾ssDNAのカルボキシル基間の反応によりCuInS_2量子ドット(QDs)と共役したssDNA QD遺伝子センサを形成した。相補標的H.pylori DNAの非存在下では,GOはssDNA QD DNAセンサを吸着し,ssDNA QDの蛍光を効率的に消光できた。相補標的H.pylori DNAを紹介したが,ssDNA QDはH.pylori DNAと優先的に結合。dsDNAの形成は,ssDNAの立体配座を変化させ,ssDNAとGOの間の相互作用を妨害する。dsDNA QDs/GOシステムは,ssDNA QDs/GOシステムのそれよりも強い蛍光発光を示した。最適化条件下で,線形相関を蛍光強度比I/I_0と検出限界0.46pmolL~( 1)の,1.25 875pmolL~( 1)の範囲でH.pylori DNAの濃度の間に確立した。本法は,牛乳試料中のH.pylori DNA配列の定量に適用し,満足な結果を得た。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  核酸一般 
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