文献

J-GLOBAL ID：201702291398810865   整理番号：17A0169925

【目的】PC12細胞の酸化損傷に及ぼすアイスランドの保護作用を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Protective effects of collagen polypeptides from Cucumaria frondosa on oxidative damage in PC12 cells

著者 (3件)： Zhao Qin (School of Food Engineering,Ludong University) ,  Lin Dong (School of Pharmacy,Binzhou Medical University) ,  Liu Haimei (School of Food Engineering,Ludong University)
資料名： Shipin Gongye Keji  (Shipin Gongye Keji)
巻： 37  号： 18  ページ： 354-358,373  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2152A  ISSN： 1002-0306  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;本研究では,異なる分子量範囲のアイスランド(マナマコ マナマコ)のコラーゲンC_1(6KU<MR<10KU)とC2(MR<6KU)の酸化損傷に対する保護作用とメカニズムを研究した。方法;H2O2によって誘発された高分化PC12細胞の酸化損傷の神経細胞モデルを確立した。C_1とC_2処理細胞を,それぞれ0,12.5,25,50,100ΜG/Lの濃度で,PC12細胞の増殖活性を測定するために使用した。細胞を正常対照群、モデル対照群(H_2O_2)とサンプル保護群(コラーゲンポリペプチド+H_2O_2)に分け、異なる濃度のC1とC2で前処理した後、H_2O_2損傷細胞を加えた。細胞内活性酸素種(ROS),マロンジアルデヒド(MDA)の濃度,培地中の乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)の放出量,細胞内抗酸化酵素およびカスパーゼ-3の活性をそれぞれキットで測定した。【結果】;用量が50ΜG/L以上のとき,C_1とC_2はH_2O_2によって誘発されたPC12の増殖活性を有意に増加させた(P<0.01)。高用量群のROSレベルは有意に減少した(P<0.05)。中用量群と高用量群のLDH放出量とMDA含有量は有意に減少し(P<0.01)、抗酸化酵素(SOD、GSH-PXとCAT)の活性はいずれも著しく上昇した(P<0.05)。カスパーゼ-3の活性は,各群で有意に減少した(P<0.05)。結論;アイスランドは,H_2O_2によって誘発される神経細胞障害を有意に保護することができ,その中で低分子量ペプチドの効果はより良く,そのアミノ酸組成に関連する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 前処理 ,  *保護作用 ,  *PC12細胞 ,  アミノ酸組成 ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  分子量 ,  ニューロン ,  マナマコ ,  低分子量 ,  コラーゲン
準シソーラス用語： ニューロン障害 ,  高用量 ,  カスパーゼ3 ,  抗酸化酵素 ,  *酸化障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Cucumaria frondosa ,  collagen polypeptides ,  PC12 cells ,  active amino acid ,  antioxidant

分類 (6件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  神経系一般  (EJ12010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： PC12細胞 ,  酸化損傷 ,  アイスランド ,  保護作用 ,  研究