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J-GLOBAL ID:201702291411701778   整理番号:17A0369977

ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)をベースにした複合ヒドロゲルの形態と特性に及ぼすTEMPO酸化セルロースナノ繊維における表面電荷量の影響【Powered by NICT】

Effect of surface charge content in the TEMPO-oxidized cellulose nanofibers on morphologies and properties of poly(N-isopropylacrylamide)-based composite hydrogels
著者 (9件):
資料名:
巻: 92  ページ: 227-235  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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適切ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNIPAM)分子における親水性アミド基と相互作用することを負に荷電したカルボン酸基の高いアスペクト比と存在により,TEMPO酸化セルロースナノファイバー(TO CNF)は,PNIPAMヒドロゲルの膨潤と機械的性質の両方を改善するための有望な候補である。本研究では,一連のCNFのは安価で豊富な竹パルプから分離した微細構造だけでなくPNIPAM/TO CNF複合材料ヒドロゲルの圧縮と膨潤特性に及ぼすへのCNFの表面上のカルボン酸塩含有量(0.5 1.8ンモール/g)の影響を明らかにした。CNFの表面上のカルボン酸塩含有量の増加は,より高いナノフィブリル化をもたらした。添加へのCNFs中のカルボン酸塩含有量が増加すると,複合材料ヒドロゲルの細孔径は次第に大きくなった。PNIPAMヒドロゲルの下限臨界溶解温度(LCST)でのCNFとそのカルボン酸塩含有量の存在に依存しないことが分かったが,LCST以下PNIPAM/TO CNF複合材料ヒドロゲルの平衡膨潤比は添加へのCNFsのカルボン酸塩含有量によって大きく影響を受けた。剛体へのCNFの取込は,PNIPAMヒドロゲルの三次元ネットワーク構造を強化し,複合材料ヒドロゲルの圧縮特性はCNFのカルボン酸含有量の連続的に増加することが分かった。CNFのカルボン酸塩含有量は1.8mmol/gであったとき,圧縮強さおよび複合材料ヒドロゲルの弾性率は79.60kPaと0.97MPaに達し,純粋なPNIPAMのそれより300%と900%高かった。へのCNFは,PNIPAMヒドロゲルの膨潤と機械的性質を同時に改良する「グリーン」ナノ充填剤であるように見えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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その他の高分子材料  ,  充填剤,補強材 
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