文献

J-GLOBAL ID：201702291429761484   整理番号：17A0704826

Patrinia scabiosaefoliaからのイリドイド及びビス イリドイド【Powered by NICT】

Iridoids and bis-iridoids from Patrinia scabiosaefolia

著者 (7件)： Liu Zhen-Hua (State Key Laboratory of Phytochemistry and Plant Resources in West China, Kunming Institute of Botany, Chinese Academy of Sciences, Kunming 650204, People’s Republic of China. [e-mail]) ,  Hou Bo ,  Yang Liu ,  Ma Rui-Jing ,  Li Jin-Yu ,  Hu Jiang-Miao ,  Zhou Jun
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 40  ページ： 24940-24949  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 七種の既知類似体とともに十種の新規イリドイド,patriscabioins A~J(1 10),および三のユニークなビス イリドイド,patriscabiobisins A~C(11 13)は,Patrinia scabiosaefoliaの全植物体から同定されている。化合物1~8はイソバレリルと3-メチルクロトニルなどのオミナエシ科ファミリーにおける特異な置換基をもつ5,6 ジヒドロバルトラートhydrinsのシリーズである。さらに,化合物11と12は1,3 ジオキサン基により連結された二単位をもつ最初に報告されたビス イリドイド,化合物13は二単位の間のエーテル結合により連結している。全化合物の構造は広範な分光分析実験と計算E CDスペクトルに基づき決定した。化合物1と3はIC_50値は37.6と10.5μMのAChEに対する中程度の阻害活性を示した。さらに,化合物1 3,及び5はHL-60に対して中程度の細胞毒性活性を示し,IC_50値1.2~27.6μMの範囲であった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細胞毒性 ,  オミナエシ科 ,  分光分析 ,  スペクトル ,  *イリドイド ,  類似物質
準シソーラス用語： 阻害活性 ,  エーテル結合 ,  置換基 ,  *オミナエシ属 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： モノテルペン,セスキテルペン  (CF10022A) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (3件)： Patrinia ,  イリドイド ,  ビス