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J-GLOBAL ID:201702291545055983   整理番号:17A0367292

新規電解質添加剤としてのフマロニトリルと4.5Vリチウムコバルト酸化物カソードの構造完全性の維持【Powered by NICT】

Maintaining structural integrity of 4.5 V lithium cobalt oxide cathode with fumaronitrile as a novel electrolyte additive
著者 (12件):
資料名:
巻: 338  ページ: 108-116  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カソードとしてリチウムコバルト酸化物を用いたリチウムイオン電池の比容量は,充電/放電サイクルのための上限電圧に依存するが,高電圧下での炭酸塩ベース電解質中でサイクルされる時にこの酸化物は構造的に破壊する傾向がある。リチウムコバルト酸化物の構造的完全性を維持できる新規な電解質添加剤,フマロニトリル(FN, CNCHCHCN),を報告した。電気化学的測定は,4.5V(vs. Li/Li~+)下で循環したとき,リチウムコバルト酸化物には貧弱なサイクリック安定性を示し,帯電したカソードはEC/EMC/DEC(3:5:2重量)ベース電解質,1.0モルL 1~( 1)LiPF_6における重篤な自己放電を受けることを示した。これらの問題はベース電解質への0.5%FNを添加することにより効果的に克服できる。物理的および化学的キャラクタリゼーションは,リチウムコバルト酸化物のサイクル安定性と自己放電は電解質分解から生成したHFによる構造破壊から生じ,FNはリチウムコバルト酸化物の構造的完全性を維持する保護カソード界面膜をもたらすことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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二次電池 
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