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J-GLOBAL ID:201702291609778661   整理番号:17A0215820

多置換型コルチコトロピン放出因子(CRF)ペプチドアンタゴニスト(アストレシン)の特徴付け

Characterization of Multisubstituted Corticotropin Releasing Factor (CRF) Peptide Antagonists (Astressins)
著者 (16件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 854-866  発行年: 2016年02月11日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)ペプチドアンタゴニストであるアストレシンB(AstB)の一連のアナログを合成し,それらのCRF受容体への結合能,ヒト/ラットCRFあるいはウロコルチン1に誘導されたcAMP放出に対する活性を評価した。合成した37種類のAstBアナログのうち,17種類がCRF受容体に対してピコモル濃度のレベルのki値を示した。また,ナノモル濃度のレベルのki値を示すアナログも16個存在した。これらアナログは,マウス下垂体癌細胞株AtT20およびラット大動脈平滑筋細胞株A7r5からの,CRFあるいはウロコルチン1に誘導されたcAMP放出も阻害できた。AstBの24位のHis残基をアミノイソ酪酸に置換したAstBアナログ(AstC)は,最も優れた性質を持つアナログの1つであり,副腎摘出ラットの皮下に注入したとき長期間にわたって副腎皮質刺激ホルモンの放出を阻害した。また,CRF誘導性結腸分泌運動活性およびウロコルチン1誘導性胃排出遅延も阻害できた。AstCおよび幾つかのアナログは,臨床への適用が期待できる。
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分類 (3件):
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内分泌腺作用薬・生殖器作用薬の基礎研究  ,  薬物の構造活性相関  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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