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J-GLOBAL ID:201702291745996552   整理番号:17A0185772

背根神経節の慢性的圧縮を伴うラットにおける神経障害性疼痛に対するTRPV4-p38 MAPK経路の効果

Effect of TRPV4-p38 MAPK Pathway on Neuropathic Pain in Rats with Chronic Compression of the Dorsal Root Ganglion
著者 (7件):
資料名:
巻: 2016  号: Neurology  ページ: ROMBUNNO.6978923 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は背根神経節の慢性的圧縮のラットモデルにおけるTRPV4,p38,そして神経障害性疼痛の間の関連を調べることであった。機械的アロディニアは,CCD手術後出現し,4α-ホルボール12,13-ジデカノエート(4α-PDD,TRPV4のアゴニスト)とアニソマイシン(p38のアゴニスト)の髄腔内注射を介して増強するが,ルテニウムレッド(RR,TRPV4阻害剤)やSB203580(p38阻害剤)により抑制された。4α-PDDおよびアニソマイシン注射によりp38およびP-p38のタンパク質発現が上方調節されたが,RRおよびSB203580により低下した。更に,TRPV4は4α-PDDおよびSB203580により上方調節され,RRおよびアニソマイシンにより下方調節された。DRG組織において,TRPV4あるいはp38陽性小型ニューロンの数はCCDラットにおいて有意に変化し,アゴニストにより増加し,阻害剤により減少した。異所的放電の振幅は4α-PDDおよびアニソマイシンにより増したが,RRおよびSB203580により減少した。併せて,これらの結果は,背根神経節の慢性的圧縮を伴うラットにおけるTRPV4とp38との間の関連や,神経障害性疼痛に関するそれらの中間的役割を支持する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  細胞生理一般 

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