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J-GLOBAL ID:201702291844170103   整理番号:17A0665749

局所pHにおける放射線媒介増加によるセリウム(III)水酸化物ナノ粒子の形成【Powered by NICT】

The formation of cerium(iii) hydroxide nanoparticles by a radiation mediated increase in local pH
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 3831-3837  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,透過型電子顕微鏡(TEM)のためのその場液体セル中のCe(iii)ナノ構造の放射線誘起形成を報告した。小(<5 nm)不規則Ce(OH)3ナノ粒子は,初期pHが5.2のセリウム(III)硝酸塩溶液からの最終生成物として同定された。Pourbaix図は固体Ce(OH)3はpHが10.4以上で存在するだけであることを示したが,より低いpH値で,Ce(iii)は,水性Ce~3+として可溶のままであるべきである。水溶液電子とそれに続く加水分解によりゼロ価CeへのCe~3+の還元は水酸化物生成にとってのもっともらし触媒機構である。数値シミュレーションは,硝酸セリウム溶液の放射線分解は,pHの増加をもたらし,純水のよく知られた酸性化とは対照的に可能性があることを支持した。他の金属や金属酸化物ナノ粒子のための水溶液中での以前の放射線分解合成経路,金属イオン還元に基づくと比較して,例えば,Ce(OH)3は存在するこれらのCe(iii)ナノ構造に導く化学経路はアルカリ性条件への局所pHの増加を必要とする。これらの結果は,溶液からの酸化されたナノ構造を形成するために放射線分解により誘導される化学条件の範囲を拡張した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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光化学一般 
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