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J-GLOBAL ID:201702292070408893   整理番号:17A0443841

Hg~2+の超高感度検出のための比色/蛍光二重モードセンサ【Powered by NICT】

A colorimetric/fluorescent dual-mode sensor for ultra-sensitive detection of Hg2+
著者 (5件):
資料名:
巻: 165  ページ: 570-576  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多機能Au NPを組み合わせたハイブリダイゼーション連鎖反応(H CR)に基づく高感度比色/蛍光二重モードセンサは水溶液中Hg~2+の検出用に提案した。Hg~2+のない溶液中では,Au NPの表面はヘアピン補助DNAと一本鎖DNA(ssDNA),塩誘導凝集からAuNPを防ぐで覆われていた。同時に,染料標識ヘアピンプローブの蛍光強度はAu NPにより著しく消光された。Hg~2+の存在下では,ヘルパーDNAとヘアピンプローブ間のT-Hg~2+-T配位化学はH CRを介して拡張された二本鎖DNA(dsDNA)重合体の形成を誘発する誘導された。形成されたdsDNAポリマは硬いAu NPsに付着し,比色検出のための金ナノ粒子の塩誘起凝集と共に赤から青への色変化をもたらすし得なかった。一方,染料標識DNAの蛍光はターンオン。H CR増幅効果により,Hg~2+の高感度検出は検出限界0.1nMを達成した。測色が100mmより低濃度の塩溶液中での分析に適している。Hg~2+1.0nMまで,裸眼で同定できることを直感的な方法として役立つ。産業廃水などの高濃度塩溶液では,蛍光センシングはより良い選択として作用する。提案したセンサの色及び蛍光変化の両方は,他の金属イオンに対する高い選択性を示した。湖水は,デュアルモードセンサを用いて収集,解析した,結果は,提案したアプローチの実用性を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無機化合物の物理分析  ,  分析試薬 
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