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J-GLOBAL ID:201702292127354404   整理番号:17A0758304

Paulinella chromatophora,初期光合成オルガネラとアメーバにおける色素体と核遺伝子発現に及ぼす光強度と品質の影響【Powered by NICT】

Impact of light intensity and quality on chromatophore and nuclear gene expression in Paulinella chromatophora, an amoeba with nascent photosynthetic organelles
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 221-234  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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色素体進化は,シアノバクテリアは真核細胞により貪食され,保持された約十六億年前に生じた(BYA)単一の一次内部共生事象に起因していたが,色素体統合の初期段階は十分に理解されていない。比較的最近生じていることを「色素胞」(0.09 0.14 BYA)と呼ばれる藍藻類派生光合成オルガネラを含むので光合成アメーバPaulinella chromatophoraは色素体進化の研究のためのユニークなモデルである。色素体ゲノムが最も色素体ゲノムよりも約三の密接に関連したシアノバクテリアのゲノムの大きさが,10倍大きかった。いくつかの遺伝子は色素体ゲノムから移動した内共生遺伝子導入(EGT)を介して宿主核ゲノムにした。EGT派生蛋白質は機能的にクロマトホアに輸入することができた。二種類の光合成関連遺伝子(psaIとcsos4A)は核及び色素体ゲノムの両方にコードされている,Paulinella chromatophoraにおけるEGTが進行中であることを示唆した。多くEGT派生遺伝子は光合成と光防護に機能する蛋白質,強光誘導性(ncHLI)蛋白質の拡張ファミリーをコードする。シアノバクテリアhli遺伝子は強光を誘導し,過剰光下で細胞生存性に必要である。Paulinella chromatophoraに及ぼす光の影響を調べ,この生物は光感受性で,色素体遺伝子と最もEGT派生核遺伝子の光誘導転写調節を欠いていることを見出した。しかし,いくつかのncHLI遺伝子は光依存性調節,シアノバクテリアで観察されるものに類似した発現するが回復した。ncHLI遺伝子ファミリーとその調節の膨張はホストと色素体代謝のまだ不完全統合の結果としてPaulinella chromatophoraが経験した光/酸化ストレスを反映する可能性があると仮定した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  光合成  ,  植物の生化学 

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