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J-GLOBAL ID:201702298813444557   整理番号:17A0657888

昆虫のムスカリン性アセチルコリン受容体の新しいファミリー【Powered by NICT】

A new family of insect muscarinic acetylcholine receptors
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 362-369  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: W1733A  ISSN: 0962-1075  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ほとんどの現在使用されている殺虫剤は限られた数の部位を標的とする神経毒性化学物質であり,昆虫のコリン作動性神経伝達は主要な標的である。殺虫剤開発の有力な標的はムスカリン性アセチルコリン受容体(mAChR),代謝調節型G蛋白質共役受容体である。昆虫はA及びB型mAChRsと五種のほ乳類mAChRはA型に近かった。ミバエ,Drosophila melanogaster(キイロショウジョウバエ)からのcDNA(CG12796)を単離した。チャイニーズハムスター卵巣K1細胞での異種発現後,CG12796はアセチルコリン[EC_50(半最大有効濃度),73nM]とmAChR作動薬オキソトレモリンM(EC_50,48.2nM)で活性化した細胞内Ca~2+レベルを増加させることができた。新しいmAChRはG_q/11ではなくG_sとG_i/oと共役している古典的mAChRきっ抗薬100μMのアトロピンとスコポラミンN ブチルブロミドはアセチルコリン誘発応答を完全に阻害した。CG12796のオーソログは,他の昆虫のゲノムではなく,ミツバチまたは寄生バチのゲノムに見られる。中枢神経系におけるCG12796のノックダウンは雄の求愛行動に影響を及ぼさなかった。CG12796は新しいmAChRクラスの最初の認識されたメンバーであることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
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