特許
J-GLOBAL ID:201703000081881985
ループアンテナ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
豊田 義元
, 渡部 比呂志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-010346
特許番号:特許第6077148号
出願日: 2016年01月22日
要約:
【課題】磁界を用いた無線システムのエリア拡大に寄与できるループアンテナを提供する。
【解決手段】メインループ1は、磁性体または絶縁体で形成された棒状のロッド3に巻かれ、信号源5や受信回路(図示せず)を接続するための端子T、Tを有し、開ループとなっている。巻き数は1以上であり、例えば5である。図1は、例として信号源5を接続した図になっている。また、メインループ1が巻かれたロッド3の部分とは異なる部分に増幅用ループ2が巻かれている。これにより、メインループ1と増幅用ループ2が互いに離間している。増幅用ループ2は、端子を備えず、閉ループとなっている。巻き数は1以上であり、例えば5である。巻き数は、メインループ1の巻き数と同じでもよく、異なっていてもよい。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】信号源または受信回路に接続される開ループであるメインループと、
前記メインループと同じ形状を有する閉ループである増幅用ループとを備え、
前記メインループと前記増幅用ループは、磁性体または絶縁体で形成された棒状のロッドに巻かれており、前記メインループと前記増幅用ループのそれぞれに抵抗と容量が直列に接続されており、
前記メインループは前記信号源に接続され、
前記メインループの自己インダクタンスと前記増幅用ループの自己インダクタンスが等しい場合、
前記メインループの前記容量C1、前記増幅用ループの前記容量C2が次の式の条件を満たす、
ただし、Lは、前記メインループと前記増幅用ループの自己インダクタンス、
ωは、前記メインループに印加する信号の角周波数、
R0は、前記信号源の内部抵抗、
R1、R2は、それぞれ前記メインループ、前記増幅用ループの前記抵抗である
ことを特徴とするループアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 7/08 ( 200 6.01)
, H04B 5/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特公昭42-022327
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アンテナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-100761
出願人:アルプス電気株式会社
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特許第5825457号
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審査官引用 (8件)
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特公昭42-022327
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アンテナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-100761
出願人:アルプス電気株式会社
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特許第5825457号
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