特許
J-GLOBAL ID:201703000136040144

腹腔内液体灌流システム用吸引器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2015062977
公開番号(公開出願番号):WO2015-170659
出願日: 2015年04月30日
公開日(公表日): 2015年11月12日
要約:
体腔内の液体を吸引した際に、濾過器の濾過径を超過する異物が当該液体に含まれていると、濾過器の詰まりの原因となる。また、体腔膜が吸引管の吸引口に纏わり付くと、吸引口の閉塞に繋がるおそれがある。このような課題に対して、吸引器具14は、吸引管24及びフィルタ部材26を備える。吸引管24は、体腔側末端部の管壁にサイドホール23が形成されている。フィルタ部材26は、吸引管24の末端開口28及びサイドホール23を覆う筒型キャップ形状の部材であって、平均目開きが500μm以上1000μm以下の発泡体からなるとともに、厚さが7.5mm以上となるように形成されている。
請求項(抜粋):
体腔内に液体を充填させるとともにその液体を濾過器を介して循環させる体腔内液体灌流システム用の吸引器具であって、 体腔から前記濾過器まで繋ぐとともに、体腔側末端部の管壁にサイドホールが形成された吸引管と、 前記吸引管の体腔側末端部に嵌め込まれることで前記吸引管の末端開口及びサイドホールを覆う筒型キャップ形状に形成され、平均目開きが500μm以上1000μm以下の発泡体からなるとともに、厚さが7.5mm以上となるように形成されたフィルタ部材と、 を備えることを特徴とする、体腔内液体灌流システム用吸引器具。
IPC (1件):
A61M 1/00
FI (2件):
A61M1/00 140 ,  A61M1/00 160
Fターム (9件):
4C077AA11 ,  4C077AA18 ,  4C077AA20 ,  4C077BB02 ,  4C077BB03 ,  4C077DD07 ,  4C077EE02 ,  4C077EE04 ,  4C077JJ08

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