特許

J-GLOBAL ID：201703000669550918

自己修復型配線及び伸縮デバイス

発明者： 岩瀬 英治 ,  古志 知也
出願人/特許権者： 学校法人早稲田大学
代理人 (7件)： 牛木 護 ,  高橋 知之 ,  守屋 嘉高 ,  田中 淳二 ,  加藤 裕介 ,  齋藤 麻美 ,  中村 聡
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2015054888
公開番号（公開出願番号）：WO2015-125944
出願日： 2015年02月20日
公開日（公表日）： 2015年08月27日
要約：

自己修復型配線(1)は、伸縮可能な柔軟基板(2)に金属配線(3)を配設し、金属配線(3)に生じるクラック(7)の修復部として、金属ナノ粒子(4)を分散させた液体(5)で金属配線(3)を覆う構造を実現している。柔軟基板(2)の伸縮に伴い金属配線(3)にクラック(7)が生じても、クラック(7)の部分にのみ選択的に働く力を利用して、液体(5)中の金属ナノ粒子(4)でクラック(7)を架橋することにより、金属配線(3)がクラック(7)の部分でのみ選択的に修復される。また、こうした自己修復型配線(1)を、伸縮性を有しない電気素子と組み合わせた伸縮デバイスを提供できる。これにより、高導電性と高伸縮性とを兼ね備えた自己修復型配線及び伸縮デバイスを提供する。

請求項（抜粋）：

第1基材に電気配線を配設し、前記電気配線に生じるクラックの修復部として、導電性粒子を分散させた流動体で前記電気配線を覆う構造を備えたことを特徴とする自己修復型配線。

IPC (4件)：

H05K 3/24 ,  H01B 7/28 ,  H01B 5/14 ,  H01B 7/06

FI (4件)：

H05K3/24 D ,  H01B7/28 Z ,  H01B5/14 Z ,  H01B7/06

Fターム (24件)：

5E343AA02 ,  5E343AA32 ,  5E343AA33 ,  5E343AA40 ,  5E343BB23 ,  5E343BB24 ,  5E343BB66 ,  5E343BB71 ,  5E343DD33 ,  5E343DD43 ,  5E343ER51 ,  5E343GG20 ,  5G307GA01 ,  5G307GA07 ,  5G307GB02 ,  5G307GC02 ,  5G311BA04 ,  5G311BB06 ,  5G311BC01 ,  5G313FA09 ,  5G313FB02 ,  5G313FC10 ,  5G313FD14 ,  5G313FD16