特許
J-GLOBAL ID:201703001036194639
鉄分供給方法、鉄分供給物、植物の栽培方法、ユーグレナの培養方法及び魚介類の養殖方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
天野 一規
, 池田 義典
, 小川 博生
, 石田 耕治
, 各務 幸樹
, 藤中 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-078059
公開番号(公開出願番号):特開2016-195579
出願日: 2015年04月06日
公開日(公表日): 2016年11月24日
要約:
【課題】鉄を水中に二価の状態で安定して存在させることにより植物又は藻類に効率よく鉄分を供給できる鉄分供給方法を提供する。【解決手段】本発明の鉄分供給方法は、植物又は藻類に鉄分を供給する方法であって、水中での鉄又は鉄化合物とポリフェノールとの接触により上記水中に鉄分を溶出又はコロイド分散する工程を備えることを特徴とする。上記溶出又はコロイド分散工程の鉄又は鉄化合物として製鋼スラグが用いられるとよい。また、上記溶出又はコロイド分散工程のポリフェノールが茶殻から抽出されるとよい。また、上記溶出又はコロイド分散工程を海、河川又は湖沼の水中で行うとよい。また、上記溶出又はコロイド分散工程で得られた液体を植物又は藻類に投与する工程をさらに備えてもよい。また、本発明の鉄分供給物は、植物又は藻類に鉄分を供給する物であって、鉄又は鉄化合物を含有する第1材料と、ポリフェノールを抽出可能な第2材料とを備える。【選択図】なし
請求項(抜粋):
植物又は藻類に鉄分を供給する方法であって、
水中での鉄又は鉄化合物とポリフェノールとの接触により上記水中に鉄分を溶出又はコロイド分散する工程
を備えることを特徴とする鉄分供給方法。
IPC (5件):
A01G 7/06
, A01G 31/00
, A01G 33/00
, A01K 61/00
, C05D 9/02
FI (5件):
A01G7/06 A
, A01G31/00 601A
, A01G33/00
, A01K61/00 Z
, C05D9/02
Fターム (22件):
2B022EA01
, 2B026AA05
, 2B026AC02
, 2B026EA03
, 2B104AA00
, 2B104AA01
, 2B104AA22
, 2B104AA34
, 2B104BA09
, 2B104CA01
, 2B104CD01
, 2B104CG22
, 2B314MA14
, 4H061AA02
, 4H061CC14
, 4H061CC41
, 4H061CC58
, 4H061EE16
, 4H061EE61
, 4H061GG21
, 4H061JJ04
, 4H061KK10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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鉄イオン供給材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-224607
出願人:株式会社神戸製鋼所
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鉄分供給材および鉄分供給方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-080455
出願人:石井商事株式会社, 独立行政法人国立高等専門学校機構
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特開昭60-058064
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