特許
J-GLOBAL ID:201703001263905576

光ポンピング磁力計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-151684
公開番号(公開出願番号):特開2017-207513
出願日: 2017年08月04日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】ポンプ光とプローブ光とが同一光軸をなすようにした構成のもとで、ポンプ光とプローブ光とを分離することができ、デバイス配置の自由度を高めることが可能となる光ポンピング磁力計を提供する。【解決手段】第1のアルカリ金属原子群と、該第1のアルカリ金属原子群とスピン交換相互作用をする第2のアルカリ金属原子群と、が内包されたセル101と、第1のアルカリ金属原子群をスピン偏極させる第1の波長を有するポンプ光をセルに入射させるポンプ光光学系102と、第1の波長とは異なる第2の波長を有し、第2のアルカリ金属原子群のスピン偏極を測定するプローブ光を、ポンプ光と同一光軸をなすようにセルに入射させるプローブ光光学系103と、セルを通過したポンプ光とプローブ光を、波長の違いにより弁別する波長弁別手段105と、セルを通過したプローブ光の偏光面の回転角を検出する検出手段106と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子の電子スピンあるいは核スピンを利用した光ポンピング磁力計であって、 第1のアルカリ金属原子群と、該第1のアルカリ金属原子群とスピン交換相互作用をする第2のアルカリ金属原子群と、が内包されたセルと、 前記第1のアルカリ金属原子群をスピン偏極させる第1の波長を有するポンプ光を前記セルに入射させるポンプ光光学系と、 前記第1の波長とは異なる第2の波長を有し、前記第2のアルカリ金属原子群のスピン偏極を測定するプローブ光を、前記ポンプ光と同一光軸をなすように前記セルに入射させるプローブ光光学系と、 前記セルを通過した前記ポンプ光と前記プローブ光を、波長の違いにより弁別する波長弁別手段と、 前記セルを通過した前記プローブ光の偏光面の回転角を検出する検出手段と、を有することを特徴とする光ポンピング磁力計。
IPC (2件):
G01R 33/26 ,  G01R 33/032
FI (2件):
G01R33/26 ,  G01R33/032
Fターム (7件):
2G017AA02 ,  2G017AC09 ,  2G017AD12 ,  2G017AD15 ,  2G017BA03 ,  2G017BA05 ,  2G017BA11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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