特許
J-GLOBAL ID:201703002022111664

未分化細胞除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大野 聖二 ,  田中 玲子 ,  片山 健一 ,  松任谷 優子 ,  北野 健 ,  梅田 慎介
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2014053317
公開番号(公開出願番号):WO2014-126146
出願日: 2014年02月13日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
本発明は、標的物質を未分化細胞に導入するための方法及びそのためのキャリアを提供することを目的としており、rBC2LCNレクチンと標的物質を融合させたrBC2LCN-標的物質融合体として未分化細胞に接触させることで、未分化細胞特異的に標的物質を未分化細胞内に導入することができる。特に、rBC2LCNレクチンと細胞内で働く毒素又はその細胞殺傷能力のあるドメインとを融合したrBC2LCN-毒素融合体は、未分化幹細胞除去剤として働き、幹細胞を分化誘導した後の培地中に投与することで、未分化状態の幹細胞のみを確実に殺傷することができる。
請求項(抜粋):
標的物質を未分化細胞内に導入するための方法であって、 標的物質を、rBC2LCNと化学的もしくは電気的に融合させ、rBC2LCN-標的物質融合体として未分化細胞と接触させることを特徴とする、未分化細胞内導入方法。
IPC (5件):
C12N 5/071 ,  C12N 5/10 ,  C07K 14/42 ,  C07K 19/00 ,  C12N 15/09
FI (5件):
C12N5/00 202A ,  C12N5/00 102 ,  C07K14/42 ,  C07K19/00 ,  C12N15/00 A
Fターム (18件):
4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024CA07 ,  4B024GA11 ,  4B024HA20 ,  4B065AA90X ,  4B065BA24 ,  4B065BD14 ,  4B065BD39 ,  4B065CA44 ,  4H045AA30 ,  4H045BA41 ,  4H045CA11 ,  4H045CA30 ,  4H045DA80 ,  4H045DA83 ,  4H045EA20 ,  4H045FA74

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