特許
J-GLOBAL ID:201703002705820261

センサ付きカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 和壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-104982
公開番号(公開出願番号):特開2017-209501
出願日: 2017年05月26日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】バルーンの内部又は該バルーンに隣接して光ファイバーセンサを通す際に、センサによる検出が安定し、取り付け作業性の高いセンサ付きカテーテルを提供する。【解決手段】インナーチューブ3と、アウターチューブと、アウターチューブ先端部とインナーチューブ先端部間に設けられたバルーンと、インナーチューブ外周面に長手方向に沿って接着された光ファイバー8と、光ファイバー先端に設けられた略同径のセンサ12と、インナーチューブ先端の外周面に嵌合して配置され、軸方向に先後端開口の孔部が設けられた先端チップ15と、先端チップの孔部に挿着された先後端開口の金属パイプ21とを具える。金属パイプ内にセンサを有する光ファイバーの先端部が、センサが金属パイプの先端開口を経て孔部の先端開口を臨み、かつ金属パイプで緩衝することなく覆われて挿着されている。金属パイプ周壁の厚みは、光ファイバーの半径以下の肉薄に形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
先端が開口し、軸方向内部がメインルーメンに形成されたインナーチューブと、先端が開口し、軸方向内部がインナーチューブのメインルーメンより大径のルーメンに形成されるとともに、該ルーメンとインナーチューブとの間に環状のバルーンルーメンが形成されたアウターチューブと、前記アウターチューブの先端部とインナーチューブの先端部間にわたり設けられたバルーンと、前記バルーンルーメン内のインナーチューブの外周面に長手方向に沿って接着して配置された光ファイバーと、前記光ファイバーの先端に設けられた該ファイバーと略同径のセンサと、前記インナーチューブの先端の外周面に嵌合して配置され、軸方向に先後端開口の孔部が設けられた先端チップと、前記先端チップの孔部に挿着された先後端開口の金属パイプと、を具え、前記金属パイプ内に前記センサを先端に有する光ファイバーの先端部が、センサが金属パイプの先端開口を経て孔部の先端開口を臨み、かつ金属パイプで緩衝することなく覆われて挿着され、前記金属パイプの周壁の厚みは、前記光ファイバーの半径以下の肉薄に形成されていることを特徴とするセンサ付きカテーテル。
IPC (3件):
A61M 25/10 ,  A61B 5/021 ,  G02B 6/00
FI (3件):
A61M25/10 ,  A61B5/02 610D ,  G02B6/00 B
Fターム (23件):
2H038AA05 ,  2H038CA32 ,  4C017AA08 ,  4C017AB10 ,  4C017AC07 ,  4C017AC28 ,  4C017EE01 ,  4C017FF05 ,  4C017FF08 ,  4C167AA04 ,  4C167AA09 ,  4C167BB02 ,  4C167BB09 ,  4C167BB11 ,  4C167BB12 ,  4C167BB30 ,  4C167BB42 ,  4C167BB62 ,  4C167CC08 ,  4C167DD01 ,  4C167DD02 ,  4C167HH08 ,  4C167HH11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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