特許
J-GLOBAL ID:201703004016190121

脂肪診断用超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿島 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-059750
公開番号(公開出願番号):特開2017-169865
出願日: 2016年03月24日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】主プローブからの超音波と副プローブからの超音波とを、駆動機構を用いることなく同軸状に照射することができる脂肪診断用超音波プローブを提供する。【解決手段】プローブホルダ5は、主プローブ2からの超音波信号が伝播体3を直進通過する軸線L上に、軸線Lが斜めに入射するように傾斜配置され、かつ、副プローブ4から出射される超音波エネルギーを反射して軸線Lの延長方向に照射させる平板部材5aが固定され、平板部材5aは、主プローブ2からの超音波信号がラム波A0モードの伝播特性で平板部材5a内を伝播することによって平板部材5aを通過し、さらに軸線Lの延長方向に進行することができるように、超音波信号の周波数および伝播体3の材料に応じて、ラム波A0モードの伝播条件を満たす軸線Lに対する平板部材5aの傾斜角度や材料や厚さが設定されるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プローブホルダに主プローブと副プローブとが装着され、前記主プローブから出射される診断用の超音波信号と前記副プローブから出射される加温用の超音波エネルギーとが前記プローブホルダ内に充填された伝播体内を伝播して被検体に照射される脂肪診断用超音波プローブであって、 前記プローブホルダは、前記主プローブからの前記超音波信号が前記伝播体を直進通過する軸線上に、当該軸線が斜めに入射するように傾斜配置され、かつ、前記副プローブから出射される超音波エネルギーを反射して前記軸線の延長方向に照射させる平板部材が固定され、 前記平板部材は、前記主プローブからの前記超音波信号がラム波A0モードの伝播特性で前記平板部材内を伝播することによって前記平板部材を通過し、さらに前記軸線の延長方向に進行することができるように、前記超音波信号の周波数および前記伝播体の材料に応じて、ラム波A0モードの伝播条件を満たす前記軸線に対する前記平板部材の傾斜角度、前記平板部材の材料、前記平板部材の厚さが設定されていることを特徴とする脂肪診断用超音波プローブ。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (6件):
4C601DD02 ,  4C601DD20 ,  4C601EE12 ,  4C601GA01 ,  4C601GC02 ,  4C601GC10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-011000
  • 特開昭63-011000
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 平板中のガイド波の伝搬解析
  • 平板中のガイド波の伝搬解析

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