特許
J-GLOBAL ID:201703006739733002

通行難易度推定システムとその装置、方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  井上 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-122310
公開番号(公開出願番号):特開2017-010126
出願日: 2015年06月17日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】事前に大量の機械学習用データを収集することなく通行難易度を高精度に推定する。【解決手段】複数の利用者のスマートフォンTMから、加速度および角速度の計測データとGPSを利用した緯度・経度データを含むセンサデータを収集し、収集した複数のセンサデータを複数のエリアメッシュのいずれかと対応付けて集約する。そして、上記エリアメッシュごとに、上記集約されたセンサデータに含まれる加速度および角速度の軸ごとの計測値の分散を計算したのち、当該分散値を正規化してばらつきの度合いを表すスコアデータを算出し、当該スコアデータの平均値を上記エリアメッシュにおける通行難易度とする。そして、各エリアメッシュの通行難易度の中からしきい値より高い通行難易度を抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の利用者の各々に対応して設けられ、当該利用者または当該利用者が使用する移動機器の移動中に、当該利用者または移動機器の動きおよび位置を計測して当該動きおよび位置を表す情報を含む計測データを送信する複数のデータ計測機器と、 前記データ計測機器との間で通信が可能な通行難易度推定装置と を具備し、 前記通行難易度推定装置は、 前記複数の利用者の移動中に、前記複数のデータ計測機器から送信される計測データをそれぞれ受信する手段と、 前記受信された複数の計測データを、当該計測データに含まれる位置を表す情報に基づいて所定の地理的領域ごとに集約する手段と、 前記地理的領域ごとに、当該地理的領域に集約された複数の計測データに含まれる前記複数の利用者または移動機器の動きのばらつきの度合いを表すスコアを計算する手段と、 前記計算されたばらつきの度合いを表すスコアを、その地理的領域における通行難易度を表す情報として出力する手段と を備えることを特徴とする通行難易度推定システム。
IPC (2件):
G08G 1/01 ,  G09B 29/10
FI (3件):
G08G1/01 E ,  G08G1/01 F ,  G09B29/10 A
Fターム (20件):
2C032HB22 ,  2C032HB25 ,  2C032HC08 ,  2C032HD23 ,  5H181AA21 ,  5H181BB04 ,  5H181DD02 ,  5H181DD03 ,  5H181DD04 ,  5H181EE02 ,  5H181EE11 ,  5H181FF04 ,  5H181FF05 ,  5H181FF22 ,  5H181FF32 ,  5H181MB11 ,  5H181MC07 ,  5H181MC12 ,  5H181MC14 ,  5H181MC24
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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