特許
J-GLOBAL ID:201703007501335293
サーバ装置、誤り訂正システム、誤り訂正方法、プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中尾 直樹
, 中村 幸雄
, 義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-075056
公開番号(公開出願番号):特開2017-187573
出願日: 2016年04月04日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】従来よりも少ない処理量、通信量で、断片に生じた誤りの位置特定、および訂正を実現できるサーバ装置を提供する。【解決手段】自装置に記憶された断片群に誤りが生じていない場合に、自装置に対応するラグランジュ補間係数βと、自装置の断片群を表現する断片群行列Cと、リードソロモン符号の生成多項式の根のべき乗を要素とする第1の行列AC、第2の行列ARを用いて、パリティ多項式の部分項Dを生成するパリティ多項式部分項生成部と、生成されたパリティ多項式の部分項Dを誤りが生じているサーバ装置に送信するパリティ多項式部分項送信部と、k台のサーバ装置からパリティ多項式の部分項Dを受信した場合に、受信したパリティ多項式の部分項Dを用いてパリティ多項式の係数を表す行列Rを取得し、リードソロモン符号の手順に基づいて、自装置の断片群に生じた誤りの位置を特定し、誤りを訂正する誤り訂正部を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
n、kをn>kを充たす自然数、
mを2以上の自然数、
jを1以上m以下の自然数とし、
1番目からm番目までのm個の秘密情報のそれぞれをn個に分散した断片を各秘密情報につき一つずつ、合計m個の断片群として記憶するn台のサーバ装置のうち、k台のサーバ装置のそれぞれが記憶するj番目の秘密情報に対応する断片により、j番目の秘密情報を復元可能な秘密分散システムの、何れかのサーバ装置の断片群に生じた誤りの位置を特定し、前記誤りを訂正するサーバ装置であって、
自装置に記憶された断片群に誤りが生じていない場合に、自装置に対応するラグランジュ補間係数βと、自装置の断片群を表現する断片群行列Cと、リードソロモン符号の生成多項式の根のべき乗を要素とする第1の行列AC、第2の行列ARを用いて、パリティ多項式の部分項Dを生成するパリティ多項式部分項生成部と、
前記生成されたパリティ多項式の部分項Dを前記誤りが生じているサーバ装置に送信するパリティ多項式部分項送信部と、
k台のサーバ装置から前記パリティ多項式の部分項Dを受信した場合に、前記受信したパリティ多項式の部分項Dを用いてパリティ多項式の係数を表す行列Rを取得し、リードソロモン符号の手順に基づいて、自装置の断片群に生じた誤りの位置を特定し、前記誤りを訂正する誤り訂正部と、
を含むサーバ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G09C1/00 650Z
, H03M13/15
Fターム (14件):
5J065AB01
, 5J065AC02
, 5J065AD11
, 5J065AE02
, 5J065AF03
, 5J065AG01
, 5J065AG02
, 5J065AG04
, 5J065AH01
, 5J104AA16
, 5J104AA29
, 5J104EA02
, 5J104EA13
, 5J104PA07
引用文献:
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