特許
J-GLOBAL ID:201703008130251950

FlatXOR符号の設計方法、FlatXOR符号の設計装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-026533
公開番号(公開出願番号):特開2017-147527
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】Flat XOR符号の符号設計を短時間で実現する技術を提供する。【解決手段】符号化装置は、符号長、ソースシンボル数、列重み等の複数のパラメータの組合せごとに、最大容量効率および平均通信量の推定値を求める。分散ストレージDisk1〜Disknの利用目的に応じて、基準値を満たす符号の構成法とパラメータの範囲を絞り込む。絞り込んだパラメータセットの範囲で符号検索を行い、ストレージ容量効率が最大又はディスク修復時の平均通信量が最小となるFlat XOR符号を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
符号長n、ソースシンボル数k(kはn未満)、及び列重みwをパラメータセットとするFlat XOR符号の設計方法であって、 複数のデータディスクを備える分散ストレージシステムにおいて所望のストレージ容量効率基準値及びディスク修復時の平均通信量基準値を符号選択条件として入力する符号選択条件入力手順と、 前記データディスクの総数を符号長nとし、符号長nで取り得るソースシンボル数の最大値をkとし、前記データディスクのうち同時故障を修復可能とするデータディスク数を列重みwとし、暫定的に前記パラメータセットの範囲を限定する範囲限定手順と、 前記範囲限定手順で限定した前記パラメータセットの範囲において、複数の符号構成法を用いてストレージ容量効率及びディスク修復時の平均通信量を算出する推定手順と、 前記推定手順で用いた前記符号構成法、並びに前記範囲限定手順で限定した前記パラメータセットの範囲の中から、前記推定手順で算出したストレージ容量効率及びディスク修復時の平均通信量の双方が前記符号選択条件入力手順で入力した前記符号選択条件を満たす符号構成法並びにパラメータセットの範囲を検出する範囲絞り込み手順と、 前記範囲絞り込み手順で検出した前記符号構成法を用いて前記範囲絞り込み手順で検出した前記パラメータセットの範囲で符号検索を行い、ストレージ容量効率が最大又はディスク修復時の平均通信量が最小となるFlat XOR符号を決定する符号選択手順と、 を行うことを特徴とするFlat XOR符号の設計方法。
IPC (2件):
H03M 13/37 ,  G06F 3/06
FI (3件):
H03M13/37 ,  G06F3/06 305C ,  G06F3/06 540
Fターム (4件):
5J065AC03 ,  5J065AD03 ,  5J065AE02 ,  5J065AF03
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)

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