特許
J-GLOBAL ID:201703008287633571
製品無機化合物の製造方法及び製品無機化合物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
棚井 澄雄
, 松沼 泰史
, 及川 周
, 飯田 雅人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2015074690
公開番号(公開出願番号):WO2016-035751
出願日: 2015年08月31日
公開日(公表日): 2016年03月10日
要約:
本発明は、エネルギー消費が大きい焼結によることなく、製品無機化合物をブロック状や顆粒状で製造できる製造方法、及び製品無機化合物を提供することを目的とする。 特に、溶解度が5以下である原料無機化合物として硫酸カルシウムを用いる場合には、硫酸カルシウムが自己硬化性を示すという特徴を有するために形態形成が容易である。
請求項(抜粋):
体積が10-13m3以上の原料無機化合物を、電解質水溶液又は電解質懸濁液に浸漬する工程Aと、
前記原料無機化合物中の陰イオンと前記電解質水溶液又は電解質懸濁液中の陰イオンを交換する工程B1、
前記原料無機化合物中の陽イオンと前記電解質水溶液又は電解質懸濁液中の陽イオンを交換する工程B2、
あるいは、前記原料無機化合物中に含まれていない前記電解質水溶液又は電解質懸濁液中の成分(但し、水、水素、酸素を除く。)を、前記原料無機化合物に含ませる工程B3と、
前記原料無機化合物から体積が10-13m3以上の製品無機化合物を得る工程Cと、を有し、
前記原料無機化合物の20°Cの蒸留水又は前記電解質水溶液に対する溶解度が、0より大きく5以下であり、
前記原料無機化合物を浸漬する前記電解質水溶液又は電解質懸濁液に、少なくとも前記製品無機化合物に含まれていて、前記原料無機化合物には含まれていない水素及び酸素以外の元素が含まれていることを特徴とする製品無機化合物の製造方法(但し、硫酸カルシウム二水和物、α型リン酸三カルシウム、及び炭酸カルシウムからなる群から選ばれる少なくとも一つから、直径が20μm以上でアスペクト比が2以上の気孔を有しないアパタイトを製造する製造方法、及びアンモニア又はアルカリ金属水酸化物含有水溶液に、硫酸カルシウムを浸漬し、前記水溶液に二酸化炭素を導入して、直径が20μm以上でアスペクト比が2以上の気孔を有しない炭酸カルシウムを製造する製造方法、並びに、製品無機化合物がリン酸水素カルシウムで、直径が20μm以上でアスペクト比が2以上の気孔を有しないものを除く。)。
IPC (8件):
C01F 11/18
, C01B 25/32
, C01F 11/02
, C01F 11/46
, C01F 5/22
, A61L 27/12
, A61L 27/56
, A61L 27/46
FI (12件):
C01F11/18 A
, C01B25/32 B
, C01F11/02 B
, C01F11/46 C
, C01F5/22
, C01B25/32
, C01B25/32 P
, C01B25/32 M
, C01B25/32 G
, A61L27/12
, A61L27/56
, A61L27/46
Fターム (44件):
4C081AB04
, 4C081BB09
, 4C081BC04
, 4C081CF01
, 4C081CF02
, 4C081CF21
, 4C081CG01
, 4C081DA01
, 4C081DA11
, 4C081DB03
, 4C081DC03
, 4C081EA05
, 4G076AA05
, 4G076AA09
, 4G076AA10
, 4G076AA14
, 4G076AA16
, 4G076AA21
, 4G076AB02
, 4G076AB04
, 4G076AB05
, 4G076AB06
, 4G076AB08
, 4G076AB09
, 4G076AC06
, 4G076BA25
, 4G076BA26
, 4G076BA34
, 4G076BA43
, 4G076BB01
, 4G076BC02
, 4G076BC08
, 4G076BC09
, 4G076BD02
, 4G076BD06
, 4G076BE12
, 4G076BF05
, 4G076CA12
, 4G076CA26
, 4G076CA27
, 4G076CA28
, 4G076CA29
, 4G076DA16
, 4G076GA04
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