特許
J-GLOBAL ID:201703010350357363

キャリブレーション方法とそれを採用した眼球運動検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-051650
公開番号(公開出願番号):特開2017-164224
出願日: 2016年03月15日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】被験者の負担が軽減され、かつ個人差等に基づく誤差要因を排除することにより高精度に眼球の運動を検出可能なキャリブレーション方法とそれを採用した眼球運動検査システムを提供する。【解決手段】眼球の正面視画像を撮影するステップS1の正面視画像撮影工程と、角度画素係数を演算するステップS2の角度画素係数演算工程と、眼球の回旋画像を撮影するステップS3の回旋画像撮影工程と、移動角度を演算するステップS4の移動角度演算工程と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被験者の眼球の画像データを解析することで前記眼球の運動を検査する眼球運動検査方法において用いられるキャリブレーション方法であって、 前記眼球の運動を特定するための指標であり、眼球回旋点を中心として回旋角度をもって回旋する虹彩に含まれる特徴点と関連付けて、正面視している場合の前記眼球の正面視画像を撮影する正面視画像撮影工程と、 前記正面視画像上において前記虹彩の直径を反映する画素数で、前記直径を除することにより求められる距離画素係数に基づいて、角度画素係数を演算する角度画素係数演算工程と、 前記特徴点と関連付けて、前記虹彩が前記眼球回旋点を中心として移動角度をもって回旋した場合における前記眼球の回旋画像を撮影する回旋画像撮影工程と、 前記角度画素係数と、前記特徴点が前記正面視画像上における位置から前記回旋画像上における位置に移動した場合の、前記特徴点の変位に対応する移動画素数と、の積を演算して、前記移動角度を演算する移動角度演算工程と、を備えることを特徴とするキャリブレーション方法。
IPC (1件):
A61B 3/113
FI (1件):
A61B3/10 B
Fターム (4件):
4C316AA22 ,  4C316AB16 ,  4C316FB26 ,  4C316FC28

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