特許
J-GLOBAL ID:201703013752328130
哺乳動物型糖鎖付加遺伝子組換えカイコ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
平木 祐輔
, 藤田 節
, 漆山 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-021352
公開番号(公開出願番号):特開2017-136052
出願日: 2016年02月05日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】遺伝子組換えカイコに哺乳動物型糖鎖であるシアル酸が付加された組換えタンパク質をバキュロウイルス発現系やシアル酸の経口及び経皮投与を行うことなく単独、かつ個体レベルで簡便に生産させる技術を開発し、提供する。【解決手段】哺乳動物型糖鎖修飾された組換えタンパク質がカイコ自身に有害とならないように絹糸腺内のみで哺乳動物型糖鎖付加関連遺伝子群の発現を誘導できる発現ベクターを開発し、それを導入した遺伝子組換えカイコを作製した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
絹糸虫由来の中部及び/又は後部絹糸腺プロモーター及び該プロモーターの下流に機能的に連結された
(a)ガラクトース転移酵素をコードする遺伝子又は該酵素の活性断片をコードするヌクレオチド、及び
(b)UDP-GlcNAc2エピメラーゼ/ManNAcキナーゼ、
Neu5Ac9-リン酸合成酵素、
Neu5Ac9-リン酸脱リン酸化酵素、
CMP-Neu5Ac合成酵素、及び
シアル酸転移酵素、
からなる群から選択される3以上のタンパク質をコードする遺伝子又は該タンパク質の活性断片をコードするヌクレオチド
を含む独立した1〜3つの発現ベクターからなり、
前記タンパク質をコードする遺伝子又は該タンパク質の活性断片をコードするヌクレオチドは、前記中部及び/又は後部絹糸腺プロモーターによる直接的又は間接的な発現制御を受けるように配置されている
哺乳動物型糖鎖付加剤。
IPC (7件):
C12N 9/10
, A01K 67/033
, C12N 15/09
, C12N 5/10
, C12N 9/12
, C12N 9/00
, C12P 19/00
FI (7件):
C12N9/10
, A01K67/033 501
, C12N15/00 A
, C12N5/10
, C12N9/12
, C12N9/00
, C12P19/00
Fターム (21件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024DA20
, 4B024EA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA20
, 4B050CC03
, 4B050EE10
, 4B064AG01
, 4B064BJ12
, 4B064CA50
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B065AA99X
, 4B065AA99Y
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA26
, 4B065CA44
引用特許:
引用文献:
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