特許
J-GLOBAL ID:201703015313579935

大腸腫瘍の有無の予測を補助する方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-024772
公開番号(公開出願番号):特開2017-140005
出願日: 2016年02月12日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】本発明の課題は、被検対象から得た便検体からゲノムDNAを抽出し、所定の配列をPCRで増幅することで、被検対象における大腸腫瘍の有無の判定を補助する方法を提供することにある。【解決手段】(a)被検対象から得た便検体からゲノムDNAを抽出する工程;(b)工程(a)で得られたゲノムDNAを鋳型として、フソバクテリウム・ヌクレアタム(Fusobacterium nucleatum)に特異的配列を、該特異的配列を増幅可能なプライマー対を用いてデジタルPCRにより増幅してコピー数を算出する工程;(c)工程(b)で求めたコピー数が所定の閾値以上の場合に、被検対象において大腸腫瘍を有するとの判定を補助する工程;の工程(a)〜(c)を備えた、被検対象における大腸腫瘍の有無の判定を補助する方法を実施する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下の工程(a)〜(c)を備えたことを特徴とする、被検対象における大腸腫瘍の有無の判定を補助する方法。 (a)被検対象から得た便検体からゲノムDNAを抽出する工程; (b)工程(a)で得られたゲノムDNAを鋳型として、フソバクテリウム・ヌクレアタム(Fusobacterium nucleatum)に特異的配列を、該特異的配列を増幅可能なプライマー対を用いてデジタルPCRにより増幅してコピー数を算出する工程; (c)工程(b)で求めたコピー数が所定の閾値以上の場合に、被検対象において大腸腫瘍を有するとの判定を補助する工程;
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  G01N 33/574 ,  G01N 33/53
FI (3件):
C12Q1/68 Z ,  G01N33/574 ,  G01N33/53 M
Fターム (13件):
4B024AA12 ,  4B024CA01 ,  4B024CA20 ,  4B024HA08 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QX02
引用文献:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
  • 日本臨床検査自動化学会会誌 (2015) vol.40, no.2, p.135-137
  • Expert Rev. Mol. Diagn. (2014) vol.14, issue 4, p.501-507
  • Expert Rev. Mol. Diagn. (2014) vol.14, issue 4, p.501-507
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