特許

J-GLOBAL ID：201703018580013060

共重合体、これを用いたコーティング剤、及びコーティング方法

発明者： 芝 清隆 ,  日比野 和浩 ,  山田 智 ,  野田 朋澄 ,  坂元 伸行
出願人/特許権者： 公益財団法人がん研究会 ,  日油株式会社
代理人 (1件)： 白形 由美子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-031621
公開番号（公開出願番号）：特開2017-149810
出願日： 2016年02月23日
公開日（公表日）： 2017年08月31日
要約：

【課題】種々の基材に生理活性物質をコーティングするための共重合体を提供する。【解決手段】2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、メタクリル酸ブチル、2-メタクリロイルオキシエチルコハク酸の共重合比が15〜50:40〜75:2〜20であり、分子量300,000以上である共重合体。前記共重合体中のカルボキシル基を活性化して生理活性物質を結合するコーティング剤。前記生理活性物質が核酸、ポリペプチド、ビオチン、アビジン、スレプトアビジン及びこれらの類縁体を含むものであるコーティング剤、前記生理活性物質を結合した前記共重合体をコーティング剤として種々の基材にコートする方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、メタクリル酸ブチル、2-メタクリロイルオキシエチルコハク酸を含む共重合体であって、 2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、メタクリル酸ブチル、2-メタクリロイルオキシエチルコハク酸の共重合比が15〜50:40〜75:2〜20であり、 重量平均分子量が300,000以上であることを特徴とする共重合体。

IPC (6件)：

C08F 230/02 ,  C08F 220/18 ,  C08F 220/28 ,  C09D 133/00 ,  C09D 7/12 ,  G01N 33/543

FI (6件)：

C08F230/02 ,  C08F220/18 ,  C08F220/28 ,  C09D133/00 ,  C09D7/12 ,  G01N33/543 525C

Fターム (27件)：

4H045AA10 ,  4H045BA16 ,  4H045EA34 ,  4H045EA50 ,  4J038CG141 ,  4J038GA06 ,  4J038GA14 ,  4J038JB10 ,  4J038JB12 ,  4J038JB18 ,  4J038KA02 ,  4J038MA14 ,  4J038NA02 ,  4J038NA27 ,  4J038PB01 ,  4J100AL03R ,  4J100AL08P ,  4J100AL08Q ,  4J100BA15Q ,  4J100BA16Q ,  4J100BA32P ,  4J100BA66P ,  4J100CA05 ,  4J100DA01 ,  4J100FA03 ,  4J100FA19 ,  4J100JA01

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 医療用材料および製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-088207   出願人：日本油脂株式会社, 石原一彦, 中林宣男