特許
J-GLOBAL ID:201703019155851270

ピキア酵母を用いた遺伝子組換えによるアスパルティックプロテアーゼの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平野 泰弘 ,  都築 健太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-187235
公開番号(公開出願番号):特開2017-060421
出願日: 2015年09月24日
公開日(公表日): 2017年03月30日
要約:
【課題】ピキア酵母を用いて、活性体のアスパルティックプロテアーゼを遺伝子工学的手法により、安定的に大量に製造する製造方法の提案。【解決手段】(1)アスパルティックプロテアーゼを分泌するAspergillus属糸状菌からアスパルティックプロテアーゼ遺伝子をクローニングする工程と、(2)ピキア酵母での異種タンパク質の発現・制御可能なプラスミドの構築工程と、(3)前記プラスミドをピキア酵母に導入して形質転換体を調製する工程と、(4)形質転換体を培養してアスパルティックプロテアーゼを産生する工程と、(5)産生した前記プロテアーゼを成熟化させる工程と、を含む、活性体アスパルティックプロテアーゼの製造方法。アスパルティックプロテアーゼを産生する工程(4)において培養にメタノール水溶液を使用し、前記メタノール水溶液の濃度が0.1〜1.0重量%の範囲である、活性体アスパルティックプロテアーゼの製造方法。【選択図】図4
請求項(抜粋):
(1)アスパルティックプロテアーゼを分泌するAspergillus属糸状菌からアスパルティックプロテアーゼ遺伝子をクローニングする工程と、 (2)ピキア酵母での異種タンパク質の発現・制御可能なプラスミドの構築工程と、 (3)前記プラスミドをピキア酵母に導入して形質転換体を調製する工程と、 (4)形質転換体を培養してアスパルティックプロテアーゼを産生する工程と、 (5)産生した前記プロテアーゼを成熟化させる工程と、 を含むことを特徴とする、活性体アスパルティックプロテアーゼの製造方法。
IPC (4件):
C12N 9/48 ,  C12N 15/09 ,  C12N 1/16 ,  C12N 1/00
FI (4件):
C12N9/48 ,  C12N15/00 A ,  C12N1/16 ,  C12N1/00 G
Fターム (21件):
4B024AA05 ,  4B024BA14 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA12 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA08 ,  4B050DD03 ,  4B050EE10 ,  4B050LL02 ,  4B065AA60Y ,  4B065AA72X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065BB06 ,  4B065CA31
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (4件)
  • Int. J. Med. Microbiol., 2000, Vol.290, p.85-96
  • 第66回日本生物工学会大会プログラム, 2014, p.120
  • 日本農芸化学会大会講演要旨集2011年, 20110305, p.313
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審査官引用 (8件)
  • Int. J. Med. Microbiol., 2000, Vol.290, p.85-96
  • 第66回日本生物工学会大会プログラム, 2014, p.120
  • 日本農芸化学会大会講演要旨集2011年, 20110305, p.313
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