研究者
J-GLOBAL ID：201801018484248430   更新日: 2024年02月14日

速水 淑子

ハヤミ ヨシコ | Hayami Yoshiko
所属機関・部署：
東京大学 大学院総合文化研究科

東京大学 大学院総合文化研究科 について


職名： 准教授
研究分野 (4件)： 思想史 ,  政治学 ,  ヨーロッパ文学 ,  ジェンダー
研究キーワード (3件)： 政治思想史 ,  ドイツ文学 ,  政治と物語
競争的資金等の研究課題 (1件)：
  • 2019 - 2023 18/19世紀転換期ドイツ語圏文学におけるアマゾネスの表象
論文 (13件)：
  • 速水淑子. J.ハーバーマスにおける世界社会の立憲化構想ーー人権・デモクラシー・連帯. ヨーロッパ研究. 2024. 23. 43-58
  • Yoshiko HAYAMI. Ein «um 20 Jahre vorweggenommene[r] ‹Nationalsozialismus›»? Nietzsche-Rezeption im Tod in Venedig und ihre Entwicklung in den dreißiger Jahren. Alexander Honold, Arne Klawitter (Hg.) Thomas Mann, «Der Tod in Venedig» und die Grenzgänge des Erzählens (Schwabe Verlag). 2023. 163-180
  • 速水淑子. 野獣化し食人する女--18・19世紀移行期ドイツ語圏のアマゾネス. 『思想』. 2020. 1154. 92-115
  • 速水淑子. 相手違いの復讐 --ギュンター・グラス『蟹の横歩き』とハインリヒ・フォン・ クライスト『ペンテジレア』における暴力の想起. 『横浜市立大学論叢人文科学系列』. 2020. 71. 3. 85-112
  • 速水淑子. ヴァイマール文化イメージの変遷. 『ドイツ研究』. 2020. 54. 35-41
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MISC (4件)：
  • 平松尚子, 鈴木綾乃, 速水淑子. 国内学生と留学生が多言語で共に学ぶプロジェク トの試行と課題. 横浜市立大学論叢 人文科学系列. 2021. 72. 1・2合併. 255-268
  • 速水 淑子. (書評) Lothar Pikulik: Thomas Mann und der Faschismus. Wahrnehmung - Erkenntnisinteresse - Widerstand. ドイツ文学. 2019. 158. 164-169
  • 速水 淑子. (翻訳)マルクス・ヨッホ著「『非情な作家』?-ハルバーシュタット空襲とアレクサンダー・クルーゲの即物的語り」. ドイツ研究. 2019. 53. 69-79
  • 速水 淑子. (書評) 高橋義彦著『カール・クラウスと危機のオーストリア-世紀末・世界大戦・ファシズム』を読む:世紀転換期ウィーンにおける「批判的モダニズム」. 横浜市立大学論叢 社会科学系列. 2019. 70. 1. 213-224
書籍 (4件)：
  • (翻訳)ユルゲン・ハーバーマス著『ヨーロッパ憲法論』
    法政大学出版局 2019
  • (翻訳)リチャード・タック著『戦争と平和の権利--政治思想と国際秩序:グロティウスからカントまで』
    風行社 2015 ISBN:9784862580795
  • 『トーマス・マンの政治思想:失われた市民を求めて』
    講談社 創文社オンデマンド叢書 2021年, 創文社 2015 ISBN:9784423710814
  • (翻訳)マイケル・ウォルツァー著『政治的に考える--マイケル・ウォルツァー論集』
    風行社 2012 ISBN:9784862580184
講演・口頭発表等 (21件)：
  • Fakten und Realität bei Hannah Arendt: Wirklichkeitssinn als Basis eines politischen Gemeinwesens
    (6. Ostasiatische DAAD-Zentrenkonferenz 2023: Soziale Ungleichheit und Exklusion in Ostasienᅳ Im Spiegel der deutschen und europäischen Erfahrungen (Zentrum für Deutschland- und Europastudien. Chung-Ang-Universität, Seoul, Korea) 2023)
  • クライスト「聖ドミンゴ島の婚約」(1811)における「混血」少女の表象:権力性を帯びた複数の物語の交差
    (第31回地域文化研究専攻公開シンポジウム「インターセクショナリティー新たな地域文化研究の可能性」 2023)
  • J. ハーバーマスにおける世界社会の立憲化と連帯の構想
    (日本平和学会2020年度秋季研究集会「部会3 地球規模課題解決におけるグローバル・ガヴァナンスの有効性とオルタナティブ」 2020)
  • 政治におけるリアリティと虚構--アーレントとマンハイムを手掛かりに(シンポジウムIII 偽の世界と真理--虚構、嘘、物語)
    (第27回 政治思想学会大会 2020)
  • 「ナチズムの先取りとしての『ヴェニスに死す』」?-「無秩序」「情欲」「死」概念の間テクスト的展開
    (第121回トーマス・マン研究会 2019)
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Works (1件)：
  • (舞台上演)ペンテジレーア/パラタクシス
    (演出)山田咲、(会場)サブテレニアン、板橋ビューネ参加作品。(担当部分)ドラマトゥルク・脚本翻訳・公演パンフレット執筆 2015 -
学歴 (5件)：
  • 2006 - 2013 慶應義塾大学大学院 法学研究科 後期博士課程 政治学専攻(修了)
  • 2008 - 2009 ベルリン自由大学 オットー・ズーア・政治学研究所(交換留学)
  • 2005 - 2006 慶應義塾大学大学院 法学研究科 前期博士課程 政治学専攻(修了)
  • 2003 - 2005 東京大学大学院 農学生命科学研究科 前期博士課程 森林科学専攻(修了)
  • 1998 - 2002 慶應義塾大学 法学部 政治学科
学位 (1件)：
  • 博士(法学) (慶應義塾大学)
経歴 (9件)：
  • 2022/09 - 現在 東京大学 大学院総合文化研究科 准教授
  • 2018/04 - 2022/08 横浜市立大学 国際教養学部 准教授
  • 2019/09 - 2022/03 東京大学 教養学部 非常勤講師(後期のみ)
  • 2014/04 - 2022/03 慶應義塾大学 法学部 非常勤講師(2018, 2019年度を除く)
  • 2016/09 - 2019/09 岡山大学 法学部 非常勤講師(9月のみ)
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受賞 (3件)：
  • 2016/06 - 日本ドイツ学会 ドイツ学会奨励賞
  • 2014/05 - 政治思想学会 政治思想学会奨励賞
  • 2014/04 - 慶應義塾大学 慶應義塾大学政治思想研究奨励賞(出版助成)
所属学会 (4件)：
日本ドイツ学会(2018~19幹事、2020~理事、2018~学会誌編集委員、2020年度編集委員長) ,  日本独文学会 ,  社会思想史学会 ,  政治思想学会
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