文献

J-GLOBAL ID：201802210801931956   整理番号：18A0233671

AMSR2を利用した平坦な一年氷の海氷厚推定

著者 (3件)： 島田浩二 (東京海洋大) ,  和田武 (東京海洋大) ,  吉澤枝里 (韓国極地研)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2017  号： 秋季  ページ： 111  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海氷厚を決める2つの過程は,1)熱力学的成長,2)積み重なり(ラフティング)による力学的成長である。これら2つの過程に対し独立した推定アルゴリズムを構築し,統合することよって,精緻な海氷厚を求めることができる。ここでは,1)の「熱力学的成長」によって決まる成長した平坦な一年氷の厚さ(0.5-1.5m)について,成長とともに高周波側で放射率が低下する性質を利用し推定する。上記の海氷厚のレンジでの誤差は±18cmとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： 放射計 ,  *海氷 ,  氷厚 ,  *リモートセンシング ,  観測
準シソーラス用語： AMSR2 ,  衛星観測

分類 (1件)： 海氷  (DC06050C)

タイトルに関連する用語 (4件)： AMSR2 ,  一年氷 ,  海氷厚 ,  推定