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J-GLOBAL ID：201802210983764062   整理番号：18A0315030

測量現場最前線 NO.62 鉄道施設のリニューアル工事に伴う3Dデータ活用事例

著者 (1件)： 清水康晴 (ビッグ測量設計)
資料名： 測量  (Journal of Survey)
巻： 68  号： 2  ページ： 20-21  発行年： 2018年02月10日 
JST資料番号： S0318A  ISSN： 0285-7790  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日本の鉄道インフラは,老朽化や大規模災害の備えとして,膨大なリニューアル工事が日々行われている。
・本稿は,東京メトロ丸ノ内線の擁壁耐震補強工事に伴う,地上レーザスキャナ(Terrestrial laser scanner,以下TLS)等を用いた現場の生産性向上支援の事例の紹介。
・営業線に関わる主な工事は,終電後から始発前までのわずかな時間に行うが,実際に工事を行えるのは一晩でン2時間程度。
・今回の事例は,丸ノ内線地上区間(掘割構造)の石積み擁壁に補強材を打設し,その上から壁体コンクリートを新設する耐震補強工事。
・現場の工事時間約2時間半の間に必要な精度(数ミリ)で石積み擁壁の凹凸や支障物をくまなく計測する必要があり,トータルステーションとTLSを併用。
・本工事では,計測データを以下のように活用した。(1)綿密な施工計画に耐え得る詳細現況図,(2)3Dモデルによる計画検討,(3)近隣住民説明用の視覚資料,(4)現場への墨出し作業。

シソーラス用語： *鉄道施設 ,  *データ ,  地下鉄道 ,  擁壁 ,  耐震補強 ,  レーザスキャナ ,  光学器械 ,  測量器械
準シソーラス用語： *3Dデータ ,  トータルステーション ,  *リニューアル工事 ,  活用事例 ,  丸ノ内線 ,  鉄道インフラ ,  東京メトロ

分類 (2件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  保線,鉄道防災  (RC07050X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 測量 ,  現場 ,  NO ,  鉄道施設 ,  リニューアル ,  工事 ,  3Dデータ ,  活用