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J-GLOBAL ID：201802212021688070   整理番号：18A0659792

音量変化を伴う聴覚刺激と仮想物体の柔らかさ知覚に関する検討

An Examination of Perception with Changing Sound Volume While Grasping a Virtual Object

著者 (2件)： 木村善太郎 (宇都宮大 工) ,  佐藤美恵 (宇都宮大 工)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 42  号： 6(ME2018 44-69)  ページ： 61-64  発行年： 2018年02月17日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,仮想現実感(AR)に関する研究として,素手で仮想物体とインタラクションが行えるARシステムを開発している。先行研究では,ユーザが仮想物体を掴む際に掴み音及び放し音の2つの聴覚情報を与えることで,把持知覚が向上することを明らかにした。本研究では,仮想物体を掴む際にユーザの指先間の距離に応じて聴覚情報の音量を変化させることで,仮想物体の把持知覚に差が生じるかを印象評価実験によって調査し,二項検定によって分析した。その結果,仮想物体の柔らかさ知覚に有意差が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *拡張現実感 ,  ユーザインタフェイス ,  対話処理 ,  音刺激 ,  知覚 ,  音量 ,  柔軟性 ,  物 ,  仮想空間
準シソーラス用語： AR ,  インタラクション ,  柔らかさ ,  聴覚刺激 ,  仮想物体

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 音量 ,  聴覚刺激 ,  仮想物体 ,  知覚