抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,理美容室の利用者が考えるニーズと,理美容サービス提供者が考える利用者ニーズへの認識の差異について,スイッチングコストの観点から分析する。理美容室の利用者を対象にアンケート調査を行い,スイッチングコストに関わる利用者ニーズの因子を探索的因子分析により抽出する。そして,これらの因子が他の要因にどのように影響するのかを構造方程式モデリング分析により分析する。また,理美容サービス提供者が考える利用者ニーズとして,これらの因子に基づいた理美容サービス提供者へのヒアリング調査により把握する。これらの結果より,利用者のニーズとサービス提供側が考えるニーズにおいて共通している点は施術者の能力に起因するものであり,理容室利用者における相違点は立地条件への認識であることが分かった。(著者抄録)