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J-GLOBAL ID：201802212434317484   整理番号：18A2073026

偏波合成開口レーダデータの散乱モデル電力分解について

著者 (3件)： 山口芳雄 (新潟大 工) ,  SINGH Gulab (インド工科大 ボンベイ校) ,  山田寛喜 (新潟大 工)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 B(Web)
巻： J101-B  号： 9  ページ： 638-647 (WEB ONLY)  発行年： 2018年09月01日 
JST資料番号： U0471A  ISSN： 1881-0209  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 災害監視や地球環境観測に偏波合成開口レーダ(PolSAR)が大きな役割を果たしつつある。PolSARから導かれる偏波データのCoherency行列には9個の2次統計量が含まれている。その利用法の一つに散乱メカニズムに基づいた散乱電力分解がある。Coherency行列を散乱モデル行列で展開することにより,各散乱電力を求める手法である。各散乱電力に基づいたカラー画像が作成できるので,理解しやすく,多くの手法が提案されてきた。本文では,その進展とともに最新の6成分分解手法について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *合成開口レーダ ,  *偏波 ,  電波観測 ,  *データ ,  監視 ,  *リモートセンシング ,  モード分散 ,  *モデル ,  *解析 ,  機構
準シソーラス用語： *偏波合成開口レーダ ,  *レーダデータ ,  PolSAR ,  レーダ観測 ,  災害監視 ,  偏波分散 ,  *散乱電力分解 ,  *散乱モデル ,  電力分解 ,  *偏波散乱モデル ,  *レーダポーラリメトリ ,  固有値解析 ,  散乱メカニズム

分類 (3件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  レーダ  (ND13010H) ,  数値計算  (JE02000J)

引用文献 (17件)：

• ESA, https://earth.esa.int/web/polsarpro/home
• S.R. Cloude and E. Pottier, “A review of target decomposition theorems in radar polarimetry,” IEEE Trans. Geosci. Remote Sens., vol.34, no.2, pp.498-518, March 1996. DOI: 10.1109/36.485127.
• 山口芳雄,レーダポーラリメトリの基礎と応用,電子情報通信学会,2007.
• J.S. Lee and E. Pottier, “Polarimetric Radar Imaging: from basics to applications,” CRC Press, 2009.
• 山口芳雄,“レーダポーラリメトリにおけるデータ利用方法について,” 信学論(B),vol.J89-B, no.9, pp.1539-1547, Sept. 2006.

タイトルに関連する用語 (4件)： 偏波合成開口レーダ ,  散乱 ,  モデル ,  分解