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J-GLOBAL ID：201802216516656922   整理番号：18A0322515

テストログを用いたテストコード生成支援ツールの戻り値のあるJavaメソッドへの拡張

An Extension of Test Code Generation Support Tool Using Test Log to Java Method with Returning Value

著者 (4件)： 日下涼太 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  舩曵信生 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  栗林稔 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  石原信也 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 380(MSS2017 47-76)  ページ： 127-132  発行年： 2018年01月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本グループでは,Javaプログラミング学習支援システムJPLASの教員による課題作成の支援のために,テストログを用いたテストコード生成支援ツールの研究を進めている。ここでは,テストコードのテンプレートを予め用意しておき,課題の模範ソースコードに対するJUnitテストのログ情報を用いて,各テストでの期待値を生成し,それらをテンプレートに埋め込むことでテストコードを生成している。しかし,従来研究では,ソースコードのテスト対象として,メインメソッド中の標準入出力機能に限定されていた。本研究では,本ツールの適用範囲を広げるために,テスト対象として,戻り値を含む任意のメソッドに拡張する。本条件を充たす,様々なソースコードに対して本ツールを適用し,生成したテストコードが元のソースコードを正しくテストすることでその有効性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *Java ,  処理 ,  *コード生成 ,  *器具 ,  *試験 ,  計算機コード ,  拡大 ,  学習
準シソーラス用語： メソッド【計算機】 ,  *支援ツール ,  *テスト ,  ソースコード ,  拡張 ,  プログラミング学習

分類 (2件)： 汎用プログラミング言語  (JD03051H) ,  CAI  (JE09000G)

引用文献 (9件)：

• K. Beck, Test-driven development: by example, Addison-Wesley, 2002.
• N. Funabiki, Y. Matsushima, T. Nakanishi, K. Watanabe, and N. Amano, ′′A Java programming learning assistant system using test-driven development method′′, IAENG Int. J. Computer Science, vol. 40, no.1, pp. 38-46, Feb. 2013.
• N. Ishihara, N. Funabiki, M. Kuribayashi, and W.-C. Kao, ′′A software architecture for Java programming learning assistant system,′′ Int. J. Comp. Soft. Eng., vol. 2, no. 1, Sep. 2017.
• K. K. Zaw and N. Funabiki, ′′A design-aware test code approach for code writing problem in Java programming learning assistant system,′′ Int. J. Space-Base. Sit. Comp., vol. 7, no. 3, pp. 145-154, Dec. 2017.
• JUnit.org, http://www.junit.org/

タイトルに関連する用語 (8件)： テスト ,  ログ ,  コード生成 ,  支援ツール ,  戻り ,  Java ,  メソッド ,  拡張