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J-GLOBAL ID：201802217860134905   整理番号：18A0113823

排水の省エネ型生物処理技術 微生物燃料電池を用いた廃水処理 発電菌の発見がもたらす省エネ技術

著者 (3件)： 茂木久恵 (東京薬大 生命科学) ,  高妻篤史 (東京薬大 生命科学) ,  渡邉一哉 (東京薬大 生命科学)
資料名： 環境浄化技術  (Environmental Solution Technology)
巻： 17  号： 1  ページ： 6-11  発行年： 2018年01月01日 
JST資料番号： L4697A  ISSN： 1347-9970  CODEN： KJGAAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 下水処理施設における活性スラッジ法の課題は電力消費量の高さと生成する余剰スラッジの処理コストである。この両者を低減するための技術が検討される中で注目されるのが微生物燃料電池(MFC)である。発電菌を利用したMFCの原理と構造について述べ,とくに廃水処理用のMFCの開発状況を紹介した。発電することで電力消費量を抑えることが可能になり,活性スラッジ法と比べて80%の省エネが期待される。

シソーラス用語： *下水処理施設 ,  活性汚泥法 ,  電力消費 ,  余剰汚泥 ,  スラッジ処理 ,  燃料電池 ,  省エネルギー ,  廃水処理 ,  発電
準シソーラス用語： 燃料電池発電 ,  *微生物燃料電池

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  その他の発電  (NB03140M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 排水 ,  省エネ ,  生物処理 ,  微生物燃料電池 ,  廃水処理 ,  発電菌 ,  発見