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J-GLOBAL ID：201802218009646730   整理番号：18A1891239

材料表層部で生じる変形・破壊現象の可視化評価

著者 (1件)： 長谷亜蘭 (埼玉工大 工)
資料名： 塗装工学  (Journal of Japan Coating Technology Association)
巻： 53  号： 10  ページ： 316-321  発行年： 2018年10月30日 
JST資料番号： S0871A  ISSN： 0285-3787  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・現代の塗装では高耐候化や長寿命化など塗膜に対する要求が厳しく,材料表層部で生ずる変形や破壊現象を解明するための可視化が重要。
・本稿では可視化評価に関する研究事例を解説し,可視化手法として摩擦面顕微鏡in situ観察装置を用いた研究を紹介。
・純鉄の摩擦摩耗試験における摩擦界面の可視化,DLC薄膜を成膜したPTFEやMg合金の耐摩耗性評価,自己修復性フィルムの機能性・耐久性評価について説明。
・被塗物表面の変形過程,DLC膜の摩擦係数とAE(アコースティックエミッション)信号,自己修復性フィルムの側方観察による損耗部の可視化などの結果を提示。

シソーラス用語： 塗装 ,  *塗膜 ,  *表層 ,  可視化 ,  *破壊 ,  塑性変形 ,  摩擦 ,  その場観察 ,  光学顕微鏡法 ,  摩耗試験 ,  界面 ,  DLC膜 ,  ポリテトラフルオロエチレン ,  マグネシウム合金 ,  耐摩耗性 ,  回復 ,  修理 ,  耐久性 ,  摩擦係数 ,  アコースティックエミッション ,  純鉄
準シソーラス用語： 自己修復

分類 (2件)： 塗装・塗装設備一般  (YJ04010M) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

引用文献 (6件)：

• 腐食コスト調査委員会:材料と環境,50[11],490-512(2001)
• 長谷亜蘭:精密工学会誌,81[7],643-647(2015)
• 長谷亜蘭:表面技術,65[12],556-561(2014)
• 長谷亜蘭,三科博司:トライボロジスト,59[5],283-289(2014)
• 長谷亜蘭:トライボロジスト,59[7],427-428(2014)

タイトルに関連する用語 (5件)： 表層部 ,  破壊 ,  現象 ,  可視化 ,  評価