文献

J-GLOBAL ID：201802220978046819   整理番号：18A0185019

複数代替案による合成選択肢を含むデータにも適用可能な離散選択モデルの推定特性

著者 (2件)： 江田裕貴 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  倉内慎也 (愛媛大)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 56  ページ： ROMBUNNO.P65  発行年： 2017年10月20日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「公共交通」などの合成選択肢のサービスレベルを規定する場合,「鉄道」や「バス」などそれに属す代替案のうち所要時間等の条件が最も望ましい代替案の属性値をサービスレベルとする「決め打ち」を行うことが一般的である。また,被験者のモビリティから利用可能性を考慮することは,分析に利用されるデータに偏りが生じるリスクを孕んでいる。それに対し,著者らが以前提案した上位選択モデルを適用することで解決を図ることができると考えた。そこで,本研究ではシミュレーションデータを用いて「決め打ち」と上位選択モデルの推定精度を検証した。その結果,上位選択モデルでは各要素選択肢を確率的に表し特定ミスが生じにくくなっているため,決め打ちと比較してパラメータを精確に推定できることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： 交通需要 ,  需要予測 ,  *選択 ,  *合成 ,  条件 ,  部分 ,  品質水準 ,  *代替案 ,  価値 ,  属性 ,  *モデル ,  *推定
準シソーラス用語： サービスレベル ,  交通需要予測 ,  合成選択肢 ,  上位選択モデル ,  属性値 ,  複数代替案 ,  要素 ,  要素選択肢 ,  *離散選択モデル

分類 (1件)： 運輸交通・サービス一般  (TA01010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 代替案 ,  選択肢 ,  離散選択モデル ,  推定