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J-GLOBAL ID：201802221884020415   整理番号：18A0414361

画像処理技術を利用したリアルタイム切羽監視システムの開発

DEVELOPMENT OF TUNNEL FACE REAL TIME MONITORING SYSTEM USING IMAGE PROCESSING

著者 (4件)： 藤岡大輔 (大林組 技研) ,  中村隆史 (岡山大 大学院環境生命科学研究科) ,  西山哲 (岡山大) ,  中岡健一 (大林組 技研)
資料名： 岩盤力学に関するシンポジウム講演集(CD-ROM)  (岩盤力学に関するシンポジウム講演論文集(CD-ROM))
巻： 45th  ページ： ROMBUNNO.10  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0646C  ISSN： 1880-7623  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 山岳トンネル工事の切羽災害を防止するため,作業中は常に切羽の状態を監視することが重要である。大規模崩落の発生の予兆として,時間遅れの違いはあるものの小規模な落石が見られることがある。このような微小な落石を目視によって把握することができずに,大規模崩落に巻き込まれるといったケースの切羽災害を防止するために,画像処理技術である「背景差分法」を切羽監視に適用し落石検知を試みた。本報告では,背景差分法による画像処理により落石検知が可能であること,実際のトンネル切羽監視への適用には切羽岩盤の画像と同時に取り込まれる作業員や重機などのノイズ除去が必要であり,その方法を検討し,適用事例を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *画像処理 ,  *自動監視 ,  *切羽 ,  監視 ,  トンネル掘削
準シソーラス用語： *リアルタイム監視 ,  モニタリング ,  背面差分法

分類 (1件)： トンネル工事  (RC05031E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 画像処理 ,  リアルタイム ,  切羽 ,  監視システム ,  開発