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J-GLOBAL ID：201802222990002546   整理番号：18A1673478

NVセンターを用いる量子センシング:原理から応用まで

著者 (1件)： 磯谷順一 (筑波大)
資料名： 薄膜・表面物理セミナー
巻： 46th  ページ： 9-18  発行年： 2018年07月27日 
JST資料番号： L4648A  ISSN： 2432-2318  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ダイヤモンドのNV(nitrogen-vacancy)センター(窒素-空孔複合欠陥)を用いた量子センシングについて,原理・方式を,代表的な例を選んで総説的に解説する。長いコヒーレンス時間による高感度と局在した単一欠陥によるナノ空間分解能とが特徴であるが,これが常温・常圧でも得られるという強みにより,生体現象の解明,メディカルへの応用への大きな発展性を有している。実際には動作温度は低温から600Kまでの広範囲にわたっており,ナノ磁性,超伝導を含めた材料科学への応用も急速にひろがっている。(著者抄録)

シソーラス用語： *複合欠陥 ,  *窒素 ,  空孔欠陥 ,  *検出 ,  物理的性質 ,  時間 ,  高感度 ,  空間分解能 ,  温度 ,  *光検波ESR ,  *ダイヤモンド ,  NMR【磁気共鳴】 ,  化学シフト
準シソーラス用語： コヒーレンス時間 ,  光検出磁気共鳴 ,  動作温度 ,  *量子センシング

分類 (2件)： 量子光学一般  (BD04010X) ,  磁気共鳴・磁気緩和一般  (BM07010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： NVセンター ,  量子 ,  センシング ,  原理 ,  応用