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J-GLOBAL ID:201802225101446871   整理番号:18A0416579

光照射処理と暗処理によるピーマン(Capsicum annuum L.)の効率的な果実追熟法の確立

Establishing an Efficient Fruit Ripening Method for Sweet Pepper (Capsicum anuum L.) through Light Irradiation and Dark Processing
著者 (3件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 73-79(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 2189-0102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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光照射が緑熟催色期に収穫したピーマン(Capsicum annuum)果実の着色を促進することが判明した。ピーマンの夏及び秋植え栽培においては,一般的に加熱システムは使用せず,低温や太陽光不足によって収穫後大量の無着色果が残る。そこで,収穫後の果実の着色の促進に光照射を利用することを検討し,50μmol/m2・sと200μmol/m2・sの光強度間では着色速度に差が見られないが,それより強い光強度ではカロテノイド含量が増加し,赤ピーマン果実の着色に役立つことが示された。光照射を伴う15~25°Cの温度条件は,果実の着色に適していると考えられるが,温度上昇に比例して蒸散速度が上昇し,25°Cでは果実の萎凋が見られた。また,光照射して50%以上着色した果実は,15°C以上の暗所でも着色が継続して進行することも確認された。この光照射と暗処理の組合せは,追熟過程の効率を改善し,果実の市場価値保持に役立つ可能性があると考察された。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
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野菜とその加工品  ,  植物生理学一般 
引用文献 (18件):
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