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J-GLOBAL ID：201802226784512622   整理番号：18A1985418

無誤差変換技法を用いた陽的補外法の精度改善

著者 (1件)： 幸谷智紀 (静岡理工科大)
資料名： 日本応用数理学会年会講演予稿集(CD-ROM)  (JSIAM年会講演予稿集(CD-ROM))
巻： 2018  ページ： 411-412  発行年： 2018年09月03日 
JST資料番号： L6974B  ISSN： 1345-3378  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一般にBulirsch-Stoer法と呼ばれる陽的補外法は,調和数列を補助数列として使用すると丸め誤差を拡大する傾向があることが知られている。室伏・永坂らは,陽的補外法に対してMoller法を用いた精度改善法を提案しているが,今回我々が提案する無誤差変換技法を用いた方法は,計算量が増えるものの,精度改善の程度はMoller法より優れている。本講演では本技法の精度改善の検証をベンチマークテストを通じて行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *常微分方程式 ,  *初期値問題 ,  *数値解法 ,  *外挿法 ,  計算量 ,  性能評価
準シソーラス用語： 補外法 ,  精度向上 ,  無誤差変換 ,  四倍精度演算

分類 (2件)： 数値計算  (JE02000J) ,  数理物理学  (BA03000W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 誤差 ,  技法 ,  補外法