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J-GLOBAL ID:201802230838909640   整理番号:18A0730666

富山県におけるコナラを主とする二次林の種組成と階層構造

Species composition and stratification of secondary forest dominated by Quercus serrata in Toyama prefecture
著者 (4件):
資料名:
号: 10  ページ: 1-10  発行年: 2018年03月31日 
JST資料番号: L7336A  ISSN: 1883-7298  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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里山林管理と利用に資するため,富山県内で放置状態にあるコナラを主とする二次林の種組成と階層構造について,県下全域で面積314m2の円形調査区を72区設定して調査を行った。二次林には維管束植物が延べ213種出現し,1区あたり39.2±9.8(平均値±標準偏差)種が生育し,その内草本層には33.3±10.0種と大半の種が生育していた。高木層(DBH10.1cm以上)には薪炭林施業時代に更新していた樹種が大径に成長してそのまま優占していた。亜高木層・低木層と草本層にはそれぞれの階層に対応する生活型の植物が定着しており,それらに加えて耐陰性の高い高木種が,更新木として生育していた。幹材積現存量は平均265.4±72.6m3/haであり,20年周期で伐採していた頃の2.5倍以上に増加していた。低木層以下にも多数の資源植物が生育していた。県西部にはササ型林床の二次林が広がり,チマキザサの優占が低木層の本数密度数や草本層の種数を減少させ種組成を単調にしていた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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森林生物学一般  ,  植物生態学 
引用文献 (35件):
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