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J-GLOBAL ID：201802233750094710   整理番号：18A1565054

表面に段差のないフレキシブルプラズマアクチュエータの性能評価

著者 (3件)： 瀬川武彦 (産業技術総合研) ,  松沼孝幸 (産業技術総合研) ,  廣瀬伸吾 (産業技術総合研)
資料名： 日本機械学会年次大会講演論文集(CD-ROM)  (日本機械学会年次大会(CD-ROM))
巻： 2017  ページ： ROMBUNNO.S0530205  発行年： 2017年09月02日 
JST資料番号： X0587C  ISSN： 2424-2667  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 誘電体プラズマアクチュエータ(DBD-PA)は乗用車や航空機といった流体機械に対して実装可能な次世代流体制御素子として期待されている。従来のDBD-PAは2次元シート状の構造であるが,実際の流体機械では導電性表面や3次元表面を有するため,従来型では段差が生じることが問題となる。本研究では,予め絶縁被覆された導電ワイヤを利用し,シリコーンゴムと一体成型して試作した表面に段差がない柔軟なDBD-PAの性能評価を行った。Peak-to-peak電圧を周波数10kV固定のもとで10kVから20kVの範囲で変化させ,PIVを用いて露出電極近傍の空間速度分布を解析した。セレーション化された電極から誘起される噴流の最大流速は直線電極よりも増加し,直線電極の場合はスパン方向の速度分布が不均一になるが,セレーション電極により空間速度分布の均一化が図れる可能性が示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *アクチュエータ ,  無声放電 ,  流体素子 ,  金属線 ,  シリコーンゴム ,  *性能評価 ,  セレーション ,  電極 ,  速度分布 ,  電子技術
準シソーラス用語： *プラズマアクチュエータ ,  流体制御素子 ,  一体成形 ,  フレキシブルエレクトロニクス ,  *フレキシブルデバイス

分類 (3件)： プラズマ応用  (BJ02110K) ,  流体式制御機器  (IC02030J) ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 段差 ,  プラズマアクチュエータ ,  性能評価