文献

J-GLOBAL ID：201802235348407329   整理番号：18A1422597

自動車プローブデータを用いた地区内生活道路における抜け道交通実態の分析

著者 (4件)： 松尾幸二郎 (豊橋技科大 建築・都市システム学系) ,  小松義浩 (豊橋技科大) ,  櫻木悠貴 (豊橋技科大) ,  杉木直 (豊橋技科大 建築・都市システム学系)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 57  ページ： ROMBUNNO.55-10  発行年： 2018年05月28日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生活道路通過(抜け道)交通対策を効果的かつ効率的に実施するためには,適切な実態把握が必要不可欠である。本研究では,豊橋市を対象として,自動車プローブデータの走行軌跡について抜け道交通判定を行った上で,ゾーン30地区2地区に着目し,抜け道交通実態の可視化を行った。さらに,抜け道通行量モデルにより,各地区における経路別の抜け道通行量とその経路の特性(道路特性や交通特性)との関係について分析を行った。その結果,経路中の中央線割合,経路の平均走行速度,経路始点(ゾーン30入口交差点)における信号有無などが経路の抜け道通行量に影響していることが明らかになった。また,地区によっては,経路の直線性や経路終点(ゾーン30出口交差点)における信号の有無も影響していることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： 道路交通 ,  *生活道路 ,  *通過交通 ,  対策 ,  *状態 ,  把握 ,  愛知県 ,  走行軌跡 ,  可視化 ,  特性 ,  道路
準シソーラス用語： *抜け道交通 ,  通過交通対策 ,  *自動車プローブデータ ,  抜け道交通実態 ,  実態把握 ,  豊橋市 ,  ゾーン30 ,  道路特性 ,  交通特性

分類 (2件)： 交通調査  (TB01031B) ,  無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自動車 ,  プローブ ,  地区 ,  生活道路 ,  交通 ,  分析