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J-GLOBAL ID：201802237131672585   整理番号：18A0629921

熱水力安全評価基盤技術高度化戦略マップ2017 軽水炉の継続的な安全性向上に向けたアプローチ

著者 (7件)： 糸井達哉 (東大) ,  岩城智香子 (東芝エネルギーシステムズ) ,  大貫晃 (三菱重工業) ,  木藤和明 (日立GEニュークリア・エナジー) ,  中村秀夫 (日本原子力研究開発機構) ,  西田明美 (日本原子力研究開発機構) ,  西義久 (電力中研)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 60  号： 4  ページ： 221-225  発行年： 2018年04月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 熱流動部会は福島第一原子力発電所(1F)事故の教訓を基にした熱水力分野のロードマップの改訂活動(ローリング)を進め,2017年3月に「熱水力安全評価基盤技術高度化戦略マップ2017(熱水力ロードマップ2017)」を策定した。世界最高水準の安全性の実現とその継続的改善を図るため,安全裕度向上策および人材育成に必要なニーズとシーズのマッチングを考慮して選定・詳述された2015年版の技術課題を見直すと共に,主要な技術課題の実施状況の記載,「軽水炉安全技術・人材ロードマップ」との対応状況の明示,計算科学技術部会の協力による1F事故の原因ともなった外的事象対応の記述の改訂など,記載が大幅に充実された。その概要をまとめる。(著者抄録)

シソーラス用語： 原子力発電 ,  *軽水型原子炉 ,  *原子炉安全 ,  多重防護 ,  *安全評価 ,  熱水 ,  熱流力特性 ,  人材育成 ,  技術開発 ,  自然災害 ,  災害対策 ,  技術革新 ,  福島県 ,  シビアアクシデント
準シソーラス用語： 福島第一原子力発電所事故

分類 (1件)： 水冷却型原子炉  (MD03010B)

引用文献 (7件)：

• 「熱水力ロードマップ(最終案)H21年3月18日版」日本原子力学会 「熱水力安全評価基盤技術高度化検討」特別専門委員会, 熱流動部会HP: http://www.aesj.or.jp/~thd/committee/TH-RM/TH-RM.pdf及び「技術マップ」 http://www.aesj.or.jp/~thd/committee/TH-RM/Tech.pdf
• 「原子力立国計画」総合資源エネルギー調査会 電気事業分科会 原子力部会報告書 骨子, 資源エネルギー庁HP: http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g60823a04j.pdf
• 阿部ら, 「軽水炉のシビアアクシデントに係わる課題の分析・評価について」, 日本原子力学会2013年秋の大会 熱流動部会セッション TN09.
• 「熱水力安全評価基盤技術高度化戦略マップ2015(改訂版)26年度報告書」, 日本原子力学会 熱流動部会 「熱水力安全評価基盤技術高度化検討」ワーキンググループ, 平成27年3月, 熱流動部会HP: http://www.aesj.or.jp/~thd/committee/TH-WG/TH-WG.pdf
• 熱水力技術戦略マップ ワーキンググループ 「熱水力安全評価基盤技術高度化戦略マップの改訂 軽水炉の継続的な安全性向上に向けて」, 日本原子力学会誌, vol.58, No.3, (2016).

タイトルに関連する用語 (9件)： 熱水 ,  安全評価 ,  基盤技術 ,  高度化 ,  戦略 ,  マップ ,  軽水炉 ,  継続 ,  安全性