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J-GLOBAL ID:201802237258605953   整理番号:18A1372409

活性酸素の皮膚への影響と抗酸化剤による制御 抗酸化機能を有するエルゴチオネインのシステイン生産大腸菌による発酵生産

Fermentative overproduction of ergothioneine, a sulfur-containing antioxidant by metabolic engineering of cysteine-overproducing Escherichia coli
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 65-70  発行年: 2018年07月15日 
JST資料番号: G0987B  ISSN: 0288-9803  CODEN: FUJAD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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エルゴチオネインは,in vivoで,特にヒドロキシルラジカルに対して抗酸化剤として機能し,次いで化粧品,食品,医薬品産業などに有用な硫黄アミノ酸の一種である。しかし,その費用対効果の高い製造はまだ進行中である。従って,エルゴチオネインはシステイン,ヒスチジンおよびS-アデノシルメチオニンの前駆体から代謝的に合成されることが知られているので,システイン過剰生産大腸菌を利用するエルゴチオネインの発酵生産の確立を試みた。この目的のために,著者らはMycobacterium smegmatisから5つのエルゴチオネイン生合成遺伝子をクローン化し,それらの誘導性発現のためのプラスミドを構築し,それを本質的にエルゴチオネインを産生できないシステイン過剰生産大腸菌に導入した。結果として,この株はフラスコ培養上清中に49mg/Lのエルゴチオネインを産生した。さらに,S-アデノシルメチオニン生合成の大部分の遺伝子を抑制する転写因子であるMetJ遺伝子の破壊により,生産性を100mg/Lに高めた。ジャー発酵槽を適用した流加培養プロセス(グルコースとエルゴチオネイン前駆体)では,生産性は2.0g/Lに首尾よく強化できた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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