文献

J-GLOBAL ID：201802238176251767   整理番号：18A0606196

寒冷地における路床土のレジリエントモデュラスの評価手法の検討

著者 (4件)： 青木亮介 (北大 大学院) ,  石川達也 (北大 大学院) ,  所哲也 (苫小牧工高専) ,  LIN Tianshu (北大 大学院)
資料名： 地盤工学会北海道支部技術報告集(CD-ROM)
号： 58  ページ： 23-30  発行年： 2018年01月 
JST資料番号： L0301B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・積雪寒冷地における道路舗装の設計に資するため,凍結融解作用を受ける路床土のレジリエントモデュラス(M_r)を評価する方法を検討。
・空圧シリンダを用いた繰返し載荷が可能な三軸圧縮試験装置を開発して試験を実施し,凍結融解履歴と交通荷重がM_rに及ぼす影響を評価。
・解析-経験的舗装設計手法(MEPDG)のM_rの簡易推定式を試験結果に適用できたことから,本試験の結果の有意性が明確化。
・交通荷重および凍結融解履歴の影響によりM_rが減少すると判明。

シソーラス用語： 積雪寒冷地 ,  舗装 ,  *路床 ,  舗装道路 ,  凍結融解 ,  *凍害 ,  凍上 ,  *弾性係数 ,  三軸圧縮試験 ,  移動荷重 ,  空気圧シリンダ ,  指針 ,  繰返し試験 ,  載荷試験 ,  繰返し荷重 ,  耐久設計
準シソーラス用語： MEPDG ,  *レジリエントモデュラス ,  繰返し載荷試験 ,  道路舗装 ,  舗装設計

分類 (2件)： 路床,路盤  (RC04020V) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (13件)：

• 安倍隆二,田高淳,久保裕一:積雪寒冷地におけるアスファルト装の厳冬期および融解期のひずみ特性,土木学会舗装工学論文集,第14巻,pp.147-154,2009.
• 社団法人日本道路協会:舗装調査・試験法便覧〔第4分冊〕,2007.
• Johnson T C, Cole D M, and Chamberlain E J: Influence of freezing and thawing on the resilient properties of a silt soil beneath an asphalt concrete pavement. USA Cold Regions Research and Engineering Laboratory Report, 78-23, 1978.
• Cole D, Bently D, Durell G, and Johnson T: Resilient modulus of freeze-thaw affected granular soils for pavement design and evaluation: Part 1, laboratory tests on soils from Winchedon, Massachusetts, test sections. USA Cold Regions Research and Engineering Laboratory Report, 86-4, 1986.
• Berg R L, Bigl S R, Stark J A, and Durell D G: Resilient Modulus Testing of Materials from Mn/ROAD, Phase 1. USA Cold Regions Research and Engineering Laboratory Report, 96-19, 1996.

タイトルに関連する用語 (3件)： 寒冷地 ,  レジリエントモデュラス ,  評価手法