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J-GLOBAL ID:201802240041155818   整理番号:18A2144282

偽装QRコードの構成とその効果,およびその対策について

著者 (3件):
資料名:
巻: 2018  号:ページ: ROMBUNNO.3A4-2  発行年: 2018年10月15日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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二次元コードとしてのQRコードはウェブページへのアクセス,特に最近では決済への利用等,幅広い用途に用いられている。QRコードは高い認識率を誇るものの,その内容を人が直接解釈できないことから,悪意のあるものが偽装したQRコードを作成し,不用意な操作から悪性サイトに導かれることが問題となっている。QRコードを作成するために,QRコードを作成できるシステム開発会社に依頼するか,もしくはQRコード作成ソフト,QRコード作成サイトを利用することが一般的である。しかし悪意を持ったシステム開発会社や作成サイトが偽装したQRコードを作成し,配布することも十分考えられる。偽装されたQRコードは必ず悪性サイトに誘導されるがゆえに発見が容易であり,早い時点で対策が講じられる。著者らは既に誤り訂正符号の性質を用いて発見が困難なQRコードを開発している。前回の報告では,その具体的な作成方法において,一つのモジュールにドットを付加するまたは輝度を変えるなど,注意深く観察することによって通常のQRコードと識別できる例を与えた。偽装QRコードは一つのモジュールだけでなく,QRコード全体に変更を加えることで,通常のQRコードとの識別が困難な偽装QRコードを作成することも可能である。本稿では,そのようなQRコードの作成方法を提案するとともに,偽装QRコードの危険性を明示する。さらに,提案した偽装QRコードに限らず,様々な方法で偽装される可能性があるQRコードについて,その対策を述べる。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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符号理論  ,  データ保護 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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