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J-GLOBAL ID：201802240591909857   整理番号：18A0750704

楽器音単位での信号付加に基づく音楽電子透かし法の提案

著者 (2件)： 村田晴美 (中京大 工) ,  荻原昭夫 (近畿大 工)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 D(Web)
巻： J101-D  号： 1  ページ： 247-250 (WEB ONLY)  発行年： 2018年01月01日 
JST資料番号： U0473A  ISSN： 1881-0225  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,ホスト信号とステゴ信号との間に差異があった場合でもステゴ信号が音楽として成立していれば楽曲としての音質が劣化していないと定義する。このような定義に基づき,非負値行列因子分解と音楽理論を用いて透かしを埋め込む手法を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *楽器音響 ,  *電子透かし ,  因数分解 ,  理論 ,  埋込み【挿入】 ,  信号
準シソーラス用語： *音楽電子透かし ,  非負行列因子分解 ,  音楽理論 ,  ステゴ信号

分類 (3件)： 音響信号処理  (BB03050C) ,  楽器音響  (BB03070Y) ,  データ保護  (JD01020V)

引用文献 (7件)：

• 村松巌,荒川薫,“オクターブ類似性に基づくオーディオ信号への電子透かし,” 信学論(A),vol.J87-A, no.6, pp.787-796, June 2004.
• D.D. Lee and H.S. Seung, “Algorithms for nonnegative matrix factorization,” Neural Inf. Process. Syst., vol.13, pp.556-562, 2001.
• K. Yagi, Y. Takahashi, H. Saruwatari, K. Shikano, and K. Kondo, “Music signal separation by orthogonality and maximum-distance constrained nonnegative matrix factorization with target signal information,” Proc. Audio Engineering Society 45th International Conference, pp.142-147, 2012.
• 村田晴美,荻原昭夫,“非負値行列因子分解を用いた音楽電子透かし法の埋め込み多重化に関する検討,” 信学技報, EMM2016-77, 2017.
• 小野順貴,“短時間フーリエ変換の基礎と応用,” 音響誌, vol.72, no.12, pp.764-769, 2016.

タイトルに関連する用語 (3件)： 楽器音 ,  音楽電子透かし ,  提案